前回までみてきた出口戦略で、納得感があり自分に合いそうだなと思った手法、考え方は、以下の3つでした。

 

・定率取崩

・バッファー

・債券の保有額を、株式との比率で決めるのではなく、年間支出の何年分、という絶対値で決定する。

 

これらを参考にしつつ、以下のような自分なりの出口戦略を考えました。

 

①資産は4つに分けて考える

(A)生活資金および生活防衛資金

 年支出額2年分。現金で持つ。

 

 (B) バッファー

 年支出額5-7年分。

 メインは個人向け国債と物価連動国債ファンド1:1。一部、生債券などで利回り上昇を目指す。インフレ対応不足分はCから補充する

 

 (C) 資産運用

 残りの資産(Dは除く)。

 株式のインデックス投資。現在保有の投資信託、米国ETFを運用。

 

 (D) お守り

 Gold、暗号資産。

 ガチホで放置。

 

 

②取崩ルール 以下2パターン。

 (1) Cを定率で取崩していく。

   (株価下落時、取崩しは行わず、1年後に再度取崩しの判定を行う。)

 (2) Cを、A+Bの不足分だけ取り崩していく。

   (株価下落時は同上)

 

 

この2条件で、シミュレーションをしてみたいと思います。