お食い初めの着物・執り行い方・大切さを知る | 真珠と着物を通じ、家族の幸せを。えり正 神戸店

真珠と着物を通じ、家族の幸せを。えり正 神戸店

日本人の礼装-着物の本質は「大切な日に、あなたが大切にする人へ、温かい心を伝える」事。それは単なる面倒臭い行事ではありません。全てに意味があり心温まるお話。家族が幸せになる秘訣は、そんな伝統に隠れています。真珠と着物を通じ、家族に幸せを生みたい。えり正です。

お食い初めとは、ちょうど母乳から離乳食に替わる「生後100日」をめどに行なう、子どもの人生の節目の日です。お食い初めは平安時代から現代まで続く行事で、別名「百日祝い」「箸揃え」「歯がため」など、様々な呼び方があります。家族は「一生食べるものに苦労しないように」「石のように丈夫な歯が生え、頭の骨が堅くなるように」という願いを込めて、赤ちゃんに食べさせる真似をする通過儀礼です。


着物を通じ、家族の幸せを。えり正-お食い初め_食事_関西

子どもの幸せを願う「お食い初め」の執り行い方とは

赤ちゃんに一汁三菜を用意します。本膳は、すまし汁・尾頭付きの焼き魚・煮物・香物が基本です。ご飯は白飯か赤飯、歯固めの願掛けとして「小石」も必要です。その小石は、氏神の境内や河原など水辺から探してきます。また、お箸は「両細の白木の柳箸」がいいでしょう。

正式には「養い親」が箸をとり、食べさせるフリをします。養い親とは祖父母や親戚の中の長寿の人で、その長寿にあやかる意味があります。男の子なら男性に、女の子なら女性に頼みます。飯、汁、飯、魚、飯、といった順序で、食べ物を口に持っていき、食べさせるマネをします。この時に「ひとつぶなめ」といって、お米を一粒だけでも食べさせます。そして、箸を小石に触れさせて、その箸を赤ちゃんの歯茎に当てます。


着物を通じ、家族の幸せを。えり正-お食い初め_子どもの通過儀礼

あなたの「温かい心をカタチ」にする着物姿とは

お食い初めは「お色直し式」といって、普段は白い産着ばかり着ていた赤ちゃんに、色物の着物を着せて祝う日でもあります。子どもが迎えた人生の節目に、華やかなハレ着を着せてあげます。家族みんなで御馳走を食べることで、かわいい子(孫)の健やかな成長を願う、そんな「お色直し式」を迎えられた喜びと感謝を家族で共有する日です。

お食い初めは身内だけとはいえ、子どものお祝いを共にする席ですから、家族は「おめでとう」の心を込めた着物を着ます。そんな「家族の温かい心を形」にしてくれる着物は、紋付き無地・付け下げ・訪問着です。帯は織り九寸名古屋帯がよいでしょう。


受け継がれる文化には、家族が幸せに生きるヒントがあります。

ハレの日には「場」を尊重し、祝福の心を形にし、礼にかなった装いや作法、振る舞いが大切です。しきたりや習わしは、単なる面倒な行事ではありません。今よりも裕福ではなかった昔の日本人が「幸せに生きる」知恵だったはずです。その通過儀礼の本質に気付き、手を抜くことが許されない着物姿になることで、きっと大切な人にあなたの温かい心が伝わるはずです。大人になった子どもは「きちんと着物姿で祝う家族の写真」を見たとき、きっとあなたの愛情と思いやりを知るはずです。


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