最近、お仕事でかかわることが多いので・・・
書いてみようかなと思いました。

日本では、まだまだセンシティブに扱われることが多いと感じます。
もし、言葉が足りず不適切な表現があったらごめんなさい。

LGBTとは、
L=Lesbian(レズビアン、女性同性愛者)
G=Gay(ゲイ、男性同性愛者))
B=Bisexual(バイセクシュアル、両性愛者)
T=Transgender(トランスジェンダー、性別越境者)
の略。

本来は、さらに、
Q=Questioning(クエスチョニング)/Queer(クィア)
I=Intersex(インターセックス、性分化疾患)
A=Asexsual(アセクシャル、無性愛)
など、まだまだ沢山あるんです。

最近、お仕事を通して、Ally(アライ)を知りました。
〝仲間〟や〝同盟〟を表す単語で、LGBTに共感し、寄り添いたいと思う人のことだそう。

わたしは、23歳で岩手の田舎から、カタールに行きました。
そこで4年、沢山の国の人と出会い、沢山の国に行きました。
23年間のわたしの価値観は全て変わりました。

カタールは、日本では普通のこと、例えば、男女が手をつないでデートをするだけで逮捕されるような国。
(最近は以前より、緩和されてきているようです。)

その後2年間暮らしたイギリスは、性に対して、カタールと正反対な国。
人前での、ハグ、キスは性別にかかわらず普通。
とても自由な国です。

海外で初めて素敵だなぁと思った男の人は、ゲイで、男の恋人を紹介してくれました。
CA時代はゲイの同僚と、ステイ先で、エステサロンやネイルサロン行きました。
後輩の女の人に急に抱きしめられて、好きと言われたこともあります。
先輩でゲイだと言っていた男の人に、
「キミとならストレートになれる気がする!」
と、キスされたことも。
誰のことも愛せないという友人、男も女も関係なく好きになる友人、10年女の人とお付き合いして、結婚の約束をしたけれど、男の人を好きになった男の友人もいます。

ここに書こうと思って、思い返せば、
「ああ、こんなこともあったなぁ・・・」
という感じですが、その時は、性別なんて全く意識していませんでした。

わたし自身、一般的に言う〝男らしい〟人が苦手です。
背が低くて、声も高めで、華奢な人が好きです。
体毛も筋肉も気持ちが悪いと思ってしまいます。

男の人に性的な対象に見られることも、それが好きな人であれば尚更、気持ちが悪いと感じてしまいます。
本来なら、好きな人なら嬉しいものなのでしょう。

それで、迷ったり悩んだりしたこともありますが、わたしはとても恵まれた環境だったので、偏見や高いハードルなく、自分自身に向き合うことが出来ました。

もし、何も知らなかったら、
「自分は変なのではないか?どこかおかしいのではないか?」
と、もっと悩んだと思います。

わたしは、身体も心も女性で、恋愛対象は男性だと思います。

いつか、LGBTなんて言葉さえなくなれば良いのになぁ、と思います。
言い方は軽いので適切ではないかもしれませんが、食べものの好き嫌いを話すのと同じような感覚になったら良いのにな、と。

海外はもうそれに近いと思うのですが、日本はまだまだ時間がかかる、かな。

上手に伝えられないけれど・・・
わたしに何か出来ることがあれば、積極的にかかわらせていただけたら嬉しいなぁと思っています。

まっつさん
こうじさん
いつも、コメントありがとうございますおねがい