鬼遺(おにやらい)
「鬼遣」今日は節分ですね。昔、節分は冬が行き詰まって春が鼻先まで来ている夜、ということで豆を撒くのは夜に行われていたそうです。節分は旧年の最後の夜ですから出来るだけ厄や災いを祓って、新しい年を迎えたかったのでしょうね。今日の朝刊のコラムにも民族学者の折口信夫さんの「春立つ鬼」という一風変った節分の厄払いが紹介されていました。折口さんの子どもの頃は、節分の夜に自分の悪いクセを誰かに売りつける?ということをしていたそうです。たとえば、歯軋りだったら、他所の軒下で小さい声で早口に「歯軋りいりませんか」とつぶやき、家の人が中で返事をすると、「売った」と言って逃げるのだそうです。(笑)売った人は厄払いができて、明日から新しい生活が始まりますが、買った人はどうしたのでしょう。(笑)同じことをしたのでしょうか。そう考えるとエンドレスですね。(笑)我が家も今夜は豆を撒いて(私が)お豆を年齢にひとつ加えた数を食べました。(恵方巻もいただきました)福よ来い、来い、春よ来い。^^