ソール・ライター
1946年、22歳だったソール・ライターは、神学の勉強に見切りをつけ、画家になろうとニューヨークへ移り住んだ。マンハッタンのアパートメントに居を構え、以後、2013年に没するまで半世紀以上そこに住んだ。ソール・ライターで興味深いのは時代の変化をまるごと生き抜き近隣に住んでいる芸術家たちとそれなりに交流があったにもかかわらず、それが彼の写真にはほとんど影響を与えてないように思えることである。人種、性差、階級といった括りに囚われない自由な被写体の選び方、中心を思いきりずらした大胆な構図、鏡像やガラス越しの多様、それらすべてに通底しているユーモア。1950年代から少しも変わっていない。しかも、それでいて時代遅れという印象がまったくない。保守でもなく、前衛でもない「ライター風」というしかない姿勢が一貫しているのである。。(うしろからあなたの左耳をくすぐる写真、、にて)私がソール・ライターに寄せる思いをすべて翻訳家でありアメリカ文学者でもある柴田元幸氏が上記文で的確に言い表わしていらっしゃる。(^^)それで、少し引用させて頂きました。(^^)ソール・ライターを知ったのは、私のサンデールーティン、「日曜美術館」でした。ひと目でストリースナップの素晴らしさに引き込まれてしまいました。日常でうっかり、見逃してしまうような被写体をなんて美しく撮られているのだろう。。と。感嘆。。とにもかくにも、番組を見終わってすぐに写真集を購入すべきAmazonにポチした私です。(笑)年度末、新年度と、、ここのところお仕事に追われ、時間に追われ、クチャクチャのハンカチ状態。夜はお風呂に入ってその日の心とハンカチを良い香りのする石鹸で洗ってリフレッシュ。そして、、寝ぎわの読書は言うまでもなく(笑)ソウル・ライターの写真集。小説に到達するのはもう少し先になりそうです。(^^)