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花にしても、着る物にしても、、季節に限定できるものには、特別な懐かしさを感じます。^^
 
ことひとたび食に関してとなりますと特に。(笑)
夏の暑い日は、冷たい物はもとより、眼に爽やかだったり、酸っぱいものが欲しくなります。
 
頭がつ~~んと痛くなるような「かき氷」もいいですが、少なくとも私には、うんと冷やした
「ところてん」に懐かしさがつながります。^^

父の生地には幼少の頃からよく行き、小学校の夏休みなどは父方の祖父母の家に入りびたりでした。

そして、祖母の買い物に、くっついて行っては、お豆腐屋さんで筒に入れて棒で押しだす「ところてん」
を見るのがとても楽しみでした。
 
最初は、三杯酢がちょっと苦手だった私も、夏の午後の日盛りに祖父母と一緒に食べた「ところてん」は、いつの間にか美味しいものと変わり、
それ以来、私にとって「ところてん」は夏の風物詩となりました。

「ところてん」の滑らかさは口に入れると、さっと喉へ滑ってゆき、、身体の暑気を払ってくれるような
おもいがします。^^
 
そういえば、地域によって食味も食べ方も変わるというのは、よくあることですが、
「ところてん」もそのひとつのようです。^^
 
かぐや姫の「神田川」を作詞した喜多条忠さんのエッセイを読んで知るところとなりました。
 
喜多条さんは大阪から東京の大学に進学されたのですが、とある甘味処で「ところてん」を
注文し、運ばれてきた「ところてん」を一口食べて、ギョ!
(じぇ!じぇ、じぇ、じぇ~!!)と、なったそうです。
そして、思わず
「ところてんが腐っています」とお店の人にクレームをつけたそうです。
 
何故かと言いますと、、それは、酸っぱかったからです。(じぇ?!)
 
実は、大阪の「ところてん」は黒蜜で食べるのが一般的なのだそうです。
 
「黒蜜ところてん」。。少々、驚きましたが、私の事です、ちょっと試してみたくなりました。^^
きっと、夏に強い美味しさでしょうね。^^