
8月6日(広島原爆の日)、北海道新聞の夕刊に、娘の大学の恩師・岡部教授(68歳)の
記事が載っていました。^^
岡部教授は、被爆地広島をテーマにした作品でも知られ、「フロッタージュ」という
木々や街路、建物の壁などに紙を当て鉛筆で擦り取る手法で作品を発表している
世界的な美術家です。
今回は、東日本大震災の被災地の土を使った「事後のイメージ フクシマ」を
京都精華美大で公開制作をしました。
紙に被災地で採取した土を泥状にし、紙に流す。。それは津波のイメージが、
想起された震災を表現しており。。まるで大地が生々しく移動したような作品になっています。
岡部教授は、今後も美術作品を通じて震災や原発事故を記録する手法を模索していくそうです。
私たちは、今、地震、津波、原発事故という壊滅的な事態にぶつかっています。
世界史においても類をみない出来事です。
食物の放射能汚染、子どもたちの被爆の問題。。どれをとっても途方もない被害です。
政治については素人である私も、もう、政治家たちをあてにすることが出来ない絶望を
感じています。
この国をどう再建していくべきなのか。。もう、政治家ではなく、私たち国民ひとり、ひとりの
意識改革が委ねられている?迫られているのではないでしょうか。。
岡部教授は「66年前の原爆投下が世界を変えたように、今回の震災でも前と後とで世界は大きく
変わった。美術家として、それを表現したい。。」と語っています。
娘が教授から学んだものは、美術も勿論ですが、その志や機動的な生き方なのかもしれませんね。^^