
↑グスタフ・クリムト「農家の庭」
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『花を持って、会いに行く』
春の日、あなたに会いにゆく あなたは、なくなった人である
どこにもいない人である どこにもいない人に会いにゆく
どこにもいない人である どこにもいない人に会いにゆく
きれいな水と、きれいな花を、手に持って
どこにもいない?
違うと、なくなった人は言う どこにもいないのではない
どこにもいない?
違うと、なくなった人は言う どこにもいないのではない
どこにもゆかないのだ いつも、ここにいる
歩くことは、しなくなった
・・・
長田弘「詩 ふたつ」にて(一部を記載させて頂きました)
歩くことは、しなくなった
・・・
長田弘「詩 ふたつ」にて(一部を記載させて頂きました)
「花を持って、会いに行く」は、春のお彼岸に寄せた詩です。
作者の長田さんは、
この世を去った人が後に遺してゆくのは、その人の生きられなかった時間である。
喪によって、ひとが発見するのは絆です。。と語っています。
←詩とグスタフ・クリムトの絵と詩がコラボされたとても
この世を去った人が後に遺してゆくのは、その人の生きられなかった時間である。
喪によって、ひとが発見するのは絆です。。と語っています。
←詩とグスタフ・クリムトの絵と詩がコラボされたとても 素敵な本ですよ。^^