
手の付かぬ月日ゆたかや初暦
初暦知らぬ月日は美しく ~吉屋信子~
2011年。
新しい年の幕明けには胸が躍ります。^^
昔のように、親戚一同皆集まって、お正月をお祝いすることは、少なくなりましたが
すがすがしい元旦の朝は毎年のことながら身がひきしまる思いがします。
皆様は、どのようなお正月をお迎えでしょう。^^
それにしても、28日の御用納めから三が日の6日間。
ささやかな癒しの期間である「お正月休み」も、あっと言う間に終わりそうです。(笑)
(余談ですが、元旦は、お屠蘇を多めに頂いてショウスケさん状態、2日は、箱根駅伝に
釘付け。。笑)
お正月といえば、「お年玉」。
もう、渡すばかりで、頂くことは、ありませんが、(笑)
子供の頃は、お年玉を貰って、さて何を買おう、何に使おう、、と、胸躍らせたものです。
その頃の大切なものが何だったのかと、、思い返してしも、覚えていないものですが。(笑)
多分、小学生の頃は、一年間の欲しいものランキングの中で、あれこれと迷い、
初売りの日にデパートへ連れて行ってもらってオモチャでも買ったのでしょう。(笑)
私が唯一、思い出深いお年玉が、祖父が亡くなったその年のお正月です。
3月には、大学を卒業して、結婚も決まっていました。
私は新年のご挨拶と結婚の報告かたがた、祖父母の家へ祖父の好物、「甘栗」をお土産に持って
行きました。
その時に、お年玉の袋を渡されたのですが、
「やだ、もうお年玉もらう年じゃないわ」と照れ笑いする私に、
「まだ、学生なんだし、最後のお年玉だよ。」と祖父が笑い返しました。
祖母に遠慮しないで、貰っておきなさい。。と促され、とても恐縮して受け取ったように思います。。
その日は、三人で随分とおしゃべりをし、お正月番組を観ながら、笑い、そして
栗を食べました。
その時に、殻を割った栗を差し出す私の指から、栗を受け取る祖父の細い指先の暖かさを
今でも思い出します。^^
祖父は、その年の11月に亡くなtりましたが、最後に貰ったお年玉は、私のお守りとなりました。^^
