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通勤時間を利用して読む本は、家で本を読むより断然、冊数が
多くなります。^^
 
意外に集中して読めるもので、ラッシュ時間でなければ、乗り越して
しまいそうです。(笑)
 
実は、最近、小川洋子さんの本にはまってます。
 
ブロ友(ブログの友人)のきなこさんが小川洋子さんの本がお好きだと
お聞きして、2冊ほどしか読んでいなかった著書をまた読み直してみた
のです。^^
 
小川洋子さんと言えば「妊娠カレンダー」で芥川賞を受賞し、映画にも
なりました博士の愛した数式」が有名ではないかと思います。
 
記憶を80分しか維持出来ない数学博士と若い家政婦母子の心の交流を描いたヒューマン・ドラマです。
 
小川さんの作品は、文章を読み進めると、どんどん
頭の中に物語の世界が(立体的に)広がり、優しい空気が漂います。
 
窓から優しい光が差し込んでくる、小さな部屋でゆっくりと本を読んで
いるような感覚を味わえます。^^
 
その中でも薬指の標本」は、私の一押しです。(笑)
 
優しい眼差しは、時には鋭く心を射抜く。。
そんな、ちょっぴりミステリアスなストーリーです。
 
働いていたサイダー工場の事故で薬指を失くした主人公が、
ある日、こんな張り紙を見た。
「事務員を求む。標本整理のお手伝をしていただけるかた」
 
主人公は、奇妙な標本室で働くことになり、次第に標本作製士に
夢中になっていく。。。
しかし、、その先には、、。
 
物語に溢れる、ミステリアス感がすごく良いです。^^
 
今回読んだ「博士の本棚」は本にまつわるエッセイです。
 
オースター、ブローティガン、サリンジャー、村上春樹、
武田百合子といった面々は、小川さんの大好きな作家への
作品に対する思い入れがひしひしと伝わる好書でした。
 
ここで語られている色々な本の中でも、彼女が13歳で出会った
「アンネの日記」は、作家としての人生そのものを決定づけるもの
だったという事も興味深かったです。
 
さて、遅ればせながら、、ですが、(笑)
次は、いよいよ、芥川賞を受賞した「妊娠カレンダー」を読む予定。^^
 
読後感想は、また今度。^^
 
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