
日本の伝統色、見つめて美しいと思います。
最近、娘の本棚で「日本伝統色」という色見本を見つけました。
美大へ通っている娘が以前から日本画に興味を示していたのですが、
それは、とみに魅了されているようです。^^

珊瑚珠色(さんごしゅいろ) 芝翫茶(しかんちゃ) 照柿(てりがき)
緋(あけ) 江戸茶(えどちゃ) 紅柄色(べんがらいろ)
桧皮色(ひはだいろ) 宍色(ししいろ) 菜の花色(なのはないろ)
刈安(かりやす) 黄蘗(きはだ) 象牙色(ぞうげいろ) 等々。。。
まだまだ、あります。
それらの色数は、400色とも600色とも言われますが(もっと、ありますね。)
色のバリエーションが多いのは、染料に天然のものを使っていたということが
関係しています。
化学染料とは違い、天然染料では、思い通りの色を作り出すのがとても難しく、
同じ染料を用いても染め方や使いかたの違いによって色にも微妙な違いが生まれます。
先人たちが、、、万葉の時代から動植物や鉱物から採取した色、江戸の文化と共に生まれた色、
そして、明治以降には、化学染料が主流になりますが、その中にも味わいのある名前が
数多く伝えられています。
なんとはなしに、その色見本を眺めていると、其処からは、絵画以外にも
織物、お着物、器、置き物、等々と様々なものが、日々の暮らしから
見えてきます。
そして、普段、つい見過ごしてしまいそうな四季折々の景色。
その眺めには、数々の伝統色が彩られていますね。^^