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夕方、お夕飯の仕度をしながら、
何気なく観たTV番組に、、

年の頃60代後半でしょうか。。
番組企画でヒッチハイクをしている
若者が、通りかかったそのご夫妻の車に
乗せて頂き、車中で他愛もない雑談をしていました。

その時に奥様がこのような事を仰いました。

「今が一番幸せ、、子育ても終わり、
 姑も無事に見送り、、(笑)
 後は、夫婦仲良く生きてゆく(笑)」

40猶予年の結婚生活、、
このご夫妻は今後もこうして笑いながら
添い遂げて行くのだなぁ~とぼんやり思いました。

その反面、最近は熟年離婚も多く、
私の周りでも何人かいます。

離婚が良いのか悪いのかは経験のない私には、
一言も無いのですが、、。
最近は、離婚調停というのも多いようです。

離婚の調査に携わっている家裁調査官と精神科医が、
離婚のトラブルの背景にある「意地の心理」から、
家族紛争があると言います。

離婚の障害の一番は、相手に対する
「意地」だそうです。

例えば、既に夫婦関係が破綻していても
「絶対に別れない」と言い張る人。

そういう人の多くが、すんなり同意しない理由に、
「あなたが~したから、私はこうせざるえなかった」
「あなたが~してくれないから、私はこうせざるえなかった」
というのがあるそうです。

この「こうせざるえなかった」という部分が、
一見論理的なようで、よく考えると自分勝手な
言い訳で、、、でも意地を張っている当人には、
そういう理屈が通じないのです。

そういう意地の元を探っていくと、そこには、
必ず「相手に対する甘え」があるといいます。

「私はこれだけ犠牲を払ったのだから(我慢したのだから)、
相手が何かをしてくれるべき、もっと私に気を遣ってくれるべき、
なぜ私が折れなければならないの?!」という事になる訳です。

これは、プライドが高いからこうなるとも思えますが、
しかし本当に「プライドが高い人」は、自分に対しての
「意地」を張っても、他に対してむやみな意地は張らないはずです。

ですから、こうして、こじれにこじれて、
時間をかけても、結局「覆水盆に帰らず」
になるようです。

かつては愛し合ったもの同士。。
愛情の裏返しならば、、また戻る事も
可能なのでは。。。
と思うのは楽天的すぎますか?
夫婦間において、「私のもの、お前のもの」という奇妙な区別を
絶対に用いるべきではない。
これがあらゆる法律問題や訴訟や世界大戦の原因になっているからだ。
 J.テイラー(英・神学者)