
2007年6月の全国植樹祭で来道された天皇陛下が、
北海道に16㎜映画フィルム14巻を寄贈されました。
北海道に16㎜映画フィルム14巻を寄贈されました。
フィルムの内容は、昭和11年の陸軍特別大演習と
行幸に先立って北海道庁が制作して献上した
「展覧映画」です。
行幸に先立って北海道庁が制作して献上した
「展覧映画」です。
そのフィルムの修復とデジタル化の完了記念として、
先月の27日~30日まで札幌市の道庁赤れんが庁舎で
一般公開されました。
先月の27日~30日まで札幌市の道庁赤れんが庁舎で
一般公開されました。
復元された16ミリフィルムは3時間にも及んだそうです。
その一部を手がかりに、当時の北海道の様子と大地に根差した
先人の暮らしぶりが観られます。
その一部を手がかりに、当時の北海道の様子と大地に根差した
先人の暮らしぶりが観られます。
私がこの記事を知ったのは、北海道の報道番組です。
その中で、取り上げられたのは、
70年余り前の全国各地で開かれた
「開拓者募集の説明会」の模様でした。
70年余り前の全国各地で開かれた
「開拓者募集の説明会」の模様でした。
「北海道拓殖実習場」の宣伝映像と、その当時、
実習生だった101歳になられた方の体験談を
交えて放映されました。
実習生だった101歳になられた方の体験談を
交えて放映されました。
実習場は、移住民招致を目的に、北海道が
昭和の初めに十勝地方などに開設したもの。
(十勝の大樹町かと。。)
昭和の初めに十勝地方などに開設したもの。
(十勝の大樹町かと。。)
映像を見て、まず驚いたのは、
農耕馬の体格のよさと、そして農機具が、
新墾地の硬い土を掘り起こす米国型のものだった事。
地平線と広大な農地、屈強な農耕馬、
最新鋭の農機具。
当時は、人力で耕すのが当たり前でしたから、
このような夢のような光景に、
多くの若者たちが引きつけられたことでしょう。
農耕馬の体格のよさと、そして農機具が、
新墾地の硬い土を掘り起こす米国型のものだった事。
地平線と広大な農地、屈強な農耕馬、
最新鋭の農機具。
当時は、人力で耕すのが当たり前でしたから、
このような夢のような光景に、
多くの若者たちが引きつけられたことでしょう。
実際、開拓民の入植ラッシュが続いたのです。
しかし事実は、新天地は古里よりもはるかに寒く、
与えられる土地は原野か原生林です。
与えられる土地は原野か原生林です。
夏場は朝三時半から夜七時すぎまで働き、
秋は収穫のため夜中まで働かなければ
ならなかったのです。
秋は収穫のため夜中まで働かなければ
ならなかったのです。
フィルムに映る昭和初期には、
農耕適地の多くは既に開墾を終え、
残ったのは泥炭地など農耕に
不向きな土地が多かったそうです。
農耕適地の多くは既に開墾を終え、
残ったのは泥炭地など農耕に
不向きな土地が多かったそうです。
それに度重なる冷害と水害により、
開拓者の生活はさらに困難を極めた、
という。。
開拓者の生活はさらに困難を極めた、
という。。
そんな先人たちの開拓によって
私たちは此処にいるのですね。
私たちは此処にいるのですね。