

さて、どちらを先に観て、どちらを録画しよう。。と、真剣に悩みました。(笑)
結局、「しゃばけ」(畠中 恵著)の方を録画する事にしました。
*「しゃばけ」の内容等は、「本のささやき」の書庫、10月1日の記事に載せておりますので、
興味のあるかた覗いてみてくださいね。(「ぬしさまへ」から繋がっております)
録画の方は、今朝ほど観ました。
本を先に読んでしまっていたので、私の頭の中でイメージが出来上がっておりました。
それで、ほんの少し、違和感があったのですが、、観出す内にその感もなくなりました。
仁吉役の谷原章介さんはイメージ良かったです。早乙女太一君もOK(笑)
ストーリーも原作に沿っていたので面白く観られました。
さて、もう一つのドラマ「点と線」(松本清張著)
これは、推理小説の秀作ですね。
私は、高校生の頃に読みました。
(それから更なる年数が経っておりますので少々、、記憶が薄らいでいます。笑。)
九州の博多で発生した一見、何の問題もないような(?)心中事件。
しかしある刑事が不信を抱き、聞き込みを行っていた。
そこへ警視庁捜査課の警部補が彼を訪れてくる。
現在捜査中である汚職事件に、情死した男が絡んでいた。
やがて、その裏に潜む複雑な背景と鉄壁のアリバイを持つ人物に捜査の的を絞っていく。。。
当時(47年前)列車時刻表を駆使したリアルな状況設定で推理小説の「社会派」といわれ、
新風を吹き込んだ長編小説です。
時代背景は、古さを感じますが、保身や嫉妬、先入観など普遍の人間像は今も通ずるものがあります。
実はこの小説、「旅」という雑誌に連載されていたものだそうですよ。
うなずけますね。
そういえば、この小説で重要な役割を果たす戦後初の寝台専用特急列車「あさかぜ」は
平成17年3月1日この日のダイヤ改正で48年余りの歴史に終止符を打ち、今年3月で廃止に
なったそうです。
肝心のTV放映の感想は今夜の回を観てからね。^^
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昨夜の感想もここに載せます。^^
主役の鳥飼刑事役をビートたけしさん熱演されてましたが適役だったのではないでしょうか。
そして事件をともに追う警視庁捜査課の三原刑事役を高橋克典さん、鳥飼の娘役の内山理名さん
、安田役を柳場敏郎さんという俳優人で固め、、見ごたえがありました。
しいて言えば、、50年前を回想するシーンで現在の鳥飼の娘が池内淳子さん、三原刑事が
宇津井健さんでしたが年齢的に三原刑事はもっと年上でなければ可笑しいような。。
年齢設定が良く分からないのですが、、そこのあたり少し気になりました。
改めて重要場面を補足しますと。。
「料亭の女たちに東京駅の13番線プラットフォームで見送られていた会社社長安田辰郎は、
向かいの15番線フォームに、同じ料亭で働く女とある男が夜行特急列車「あさかぜ」に乗り
込むところを見かける。
その男と女は、数日後に海岸で情死体となって発見された。
(この心中事件はただのありきたりな心中ではなかった。)
実は心中したその男は、ある汚職事件に関係していたのだった。
そして、安田とその男はその事件に繋がっていたのである。
鳥飼と三原は、東京駅で13番線プラットフォームから15番線プラットフォームが見えるのは
1日の中でわずか4分間しかないことを突き止め、安田を容疑者として追及しようとする。
しかし安田には完璧なアリバイがあった。」
この小説のキーポイントが、その「4分間」で、時代背景が昭和30年というのが重要なんですね。
今の時代で観てはいけません。
電報より夜行列車より。。手段はなかった時代だったのです。
それにしても。
何時の世も政治家の汚職事件は変わらない。。のですね。