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今日、『カポーティ』をDVDで観ました。
以前から観たかった作品です。

『冷血』が完成するまでのストーリです。


「冷血」は、皆さんもご存知かと思いますが、
殺人事件で死刑となった人物の生い立ちから犯行に至るまでを描いた
トルーマン・カポーティのノンフィクション小説です。

作品を書き上げるため、著者であるカポーティはその死刑囚との面会を繰り返し、
徐々に彼への同情心が湧いてきます。
それは、カポーティ自身の生い立ちと、彼との生い立ちが重なり、また、独創的で
優しい心を持つ死刑囚の本心を知ったからです。

このことは、カポーティが言った、以下の言葉で言い表すことができます。

「同じ家で生まれた。一方は裏口から、もう一方は表玄関から出た。」

しかし、カポーティには、この作品で名声を上げたいという気持ちもあり、
彼を助けることと、作品を書き続けることが不条理であることに悩みます。
死刑が延期されることで、出版が遅れることを恐れ、
その反面、死刑が執行されてしまうことに対する同情心、 この間で、
カポーティは板挟みのように悩み苦しみます。
そして、死刑は執行され「冷血」は完成します。
(4年の月日がかかりました)

実際に起きた一家殺人事件を題材にすることにより、ノンフィクション・ノベル
という新たなジャンルを切り開きましたが、後にカポーティが完成させた作品は
ひとつもありませんでした。
そして
晩年はアルコールと薬物中毒に苦しみ、亡くなりました。

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私の好きなタイプの映画でした。
淡々とした作品ですが伝記物はやっぱり引き込まれます。

2006年アカデミー賞主演男優賞のPSホフマンがカポーティを演じたのですが
流石です。
私からいうのもおこがましいですが「うまい!」

彼の演技に惹かれました。

「冷血」を学生時代に読みましたが、、再読したくなりました。
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その他の代表作品
「ティファニーで朝食を」