こんにちは。elly ですニコニコ
ブログカフェにようこそ音譜





このブログを始めた頃、


私は妹と不仲でした。



今から3年ほど前に
妹が父の会社を出ていってから、


私からメールしても
何の音沙汰もなし。



母の方から連絡してみても
返事がなかったそう。


私は当時、
別の仕事をしていたので



普段から直接顔を合わせていた
わけじゃないのに、


何で避けられているのか
分からなかったんです。



「あ、私嫌われてるんだ。もう知らない!」


…そう思った私は、自分から
連絡するのを止めました。



でも、時折、
どうしているのか気になって


不安になる時がありました。




そして時は過ぎ、
昨年のことです。


母と妹はやり取りを再開したらしく、
妹は体調がすぐれないらしいと

母から聞かされました。




それから少し経ち、


「明日(妹が)こっち来るって」
と母から。



突然のことに、
私は複雑な感情になりました。



「よかった、連絡があって」と、
安心した気持ちと



私からの連絡には答えない
状態だったから、


どんな感じで現れるのか、
ちょっと不安になりました。




次の日。



「久しぶり~」と、妹。


私も
「久しぶり~」と、

何だかぎこちないあいさつを
交わしました。



妹は思ったより変わらない姿
だったけど、

顔色は良くない感じだった。



母にいろいろ手土産を
渡して、


久しぶりに楽しげに
会話する母と妹。



そんな二人を見ていて、
私は何とも言えない感情が
こみ上げてきたんです。



「会社を突然出ていって、
謝罪なし?どういうこと?」


「お母さんも連絡がないことを
気にかけていたのに、会えれば
許せちゃうの?」



そんなモヤモヤした気持ちを
抱えながら、3人でお昼を食べに
外出することに。



席に着くと妹から、

「私、心の病気になっちゃって…」


定期的に心療内科に
通っているのだそう。



それを聞いて私は
動揺したけど、


妹は終始、
私には目を合わさず、


母と二人で会話をしている感じだった。



話に入る隙がないので、

ほぼ無言で食事する私に
時々母が気をつかって、


「どう?おいしい?」


と声をかけていた。




その日の数日後の
カウンセリングの日。


私は先生にその事を
話しました。



その時の私は先生に
起こった出来事の「報告」を
している感覚だったんだけど、、



それは「愚痴」だったんです。


妹や母のこと、散々話した後
先生から、


「ellyさん、今日ひどいね!」

と言われても


「え!?何で?
報告しただけなのに…」


そんなふうに思って

先生の言葉が全然入って
こなかった私。


自分が「愚痴」を言っている
という感覚がなかった…。



そこで、
先生からある提案をされることに。



「妹に連絡とって、直接会って
話してみたら?」



「え!?どうしよう…」


先生からの突然の提案に
とまどう私…。




次回に続きますね。

ではまた宝石緑