私にとって「お茶を飲む」という行為は、単なる水分補給でも、タピオカや流行りのドリンクをただ楽しむことでもありません。


それは、祖父、母、そして私へと三世代にわたって受け継がれてきた温かな「家族の記憶」そのものです。

幼い頃から、母や祖父が急須を温め、丁寧に湯を注ぐ姿を見て育ちました。




🍵 単なるブームではなく、私を形作った「原風景」

茶葉の産地、茶器の温もり、そして煎じ方によって変化する香りと味わい……。それらはすべて、私の身体と心の深くに刻み込まれた原風景です。


だからこそ、私にとって台湾茶は、単なる飲み物を超えた誇りであり、アイデンティティの一部でもあります。



▲ 来日6年目にして、ようやく娘に会いに来てくれた母と築地市場で発掘した茶器❤️


🍵 命がけで守る、私たちの南投・名間郷

台湾最大のお茶の産地、「南投県名間郷(ナントウ・ミンジェン)」。


台湾茶の品質や製茶技術には、先人たちから代々受け継がれてきた確固たる誇りがあります。恵まれた風土が育む豊かな香りと、職人の繊細な手仕事が生み出す奥深い味わい——その洗練された一滴は、一朝一夕で真似できるものではありません。


だからこそ歯がゆいのは、正面からの味の勝負ではなく、卑劣な手段で産地そのものを脅かそうとする動きです。土地の根底を切り崩そうとしたり、偽物の「台湾茶」を市場に流して長年築いたブランドイメージを汚そうとしたり……。実力で届かないからこそ、そうした悪質な手段に頼ってしまう現状があるのです。


それでも、名間の茶農家さんたちは決して屈しません。

「本物の味」を知る者としての誇りを胸に、泥にまみれながらも純度100%の台湾茶を守り続けています。どれほど汚い手を使われようとも、この土地と職人の手が育む「本物の香り」だけは、絶対に奪えないのです。


一杯のお茶の背後にある土地の記憶と、真摯なものづくりの心。それこそが、私たちが守っていきたい台湾の姿です。

どんな時代になっても、この愛おしいお茶の文化を未来へ繋いでいきたい——そう願わずにはいられません。


みなさんにも、ぜひ「本物の台湾を愛するお茶のブランド」を選び、応援していただけたらこれ以上に嬉しいことはありません。


🍃 日本&台湾現地で楽しむ!「本物志向」のおすすめ台湾茶ショップ


台湾茶への強い愛と誇りを持った、一押しのブランドをご紹介します。


【東京・恵比寿で味わえる!】
 茶の魔手(Tea & Magic Hand

台湾南部(台南・高雄など)の「国民的ドリンクスタンド」が直営で東京へ!なんと南投などに自社茶園を所有し、栽培から焙煎まで自家栽培・自家販売を徹底しています。海外産の安価な茶葉に頼らず、台湾産を貫く姿勢は本物です。


ちょこっと耳寄り情報: 『茶の魔手』は公式Threadsも運営中!基本は台湾現地向けですが、たまに日本店の情報もつぶやかれています。以前には台湾農家を応援するため「ドリンク購入でマンゴープレゼント!」という熱いイベントを開催したことも。気になる方はぜひチェックしてみてください!




▲はじめは渋谷に店舗があったのですが、今は恵比寿駅へ移転しました。当時は大きなタピオカのオブジェがあったんですよ ❤️


【東京で楽しむ、最高にディープな「台湾夜食セット」】
 三商巧福(サンショウコウフク)

日本にも店舗がある台湾の国民的牛肉麺チェーン。お茶専門店ではありませんが、ここで「牛肉麺や熱々のジーパイ(大鶏排)に、タピオカミルクティー」を合わせるのが、台湾現地でも愛される最高に道打ちな夜食スタイル!本物の台湾の日常をそのまま体感できます 🍗🧋





▲以前は会社の近くでしたので、花金の夜に最適な居場所でした♪


【台湾旅行へ行ったら絶対に飲んでほしい!こだわり派の現地おすすめ店】

日本には未進出ですが、本物の台湾茶を味わいたいなら絶対に訪れてほしい名店です!

 TEA TOP 第一味:

南投名間郷の老舗茶農家(長順茶廠)が手掛ける茶農家直営ブランド。まさに名間郷の茶農家さんの誇りが詰まった代表格です!ドリンクスタンドだけでなく、上質な茶葉やギフトボックスを取り扱うショップ(TEA STRUCK/長順茶行)も展開していて、パッケージも洗練されているので大切な方へのギフトや台湾土産にもぴったりですよ 🎁✨


 烏弄(UNOCHA):

台湾の「原生茶」の美味しさを極限まで引き出す、お茶好きにはたまらない実力派ショップ。

 山焙(SUNBAY):

伝統的な茶行の「焙煎技術」をベースに、注文が入ってから淹れる、香ばしく深い味わいの重焙茶が絶品。


一杯の茶の向こう側にある、歴史、農家さんの情熱、そして私たちが大切にしている自由とプライド。


最後にひとつだけ!ここで紹介したお店以外で「台湾茶」と書かれていても、うっかり安易に信じないでくださいね(笑)。


台湾茶という名前があまりにも魅力的で人気があるため、残念ながら台湾産ではないお茶まで「台湾茶」として売られていることがよくあります。そんなお茶を飲んで「台湾茶って大したことないな」と思われるのだけは、絶対に許せません!


茶葉の等級や品質以前に、まずは「本物の台湾産」を味わってみて、その奥深いストーリーを感じてみてくださいね 💚