こんにちは~~☆
札幌も真夏!日中のビールが美味しい季節です(笑
お仕事なので、我慢している
BLUSH UPカウンセラーのえりんごです。
現在、カウンセラーとしての活動のほかに、
お子様の感情教育の底上げをしたいと
アンガーメントキッズインストラクターとしての活動もしています。
7月29日に行った小学1、2年生向けのアンガーマネジメントキッズ講座
笑顔で終了~となりました。
今日は「怒るって何?」をやるよ~~。
の声に友達と来ている男児は
「え~~~!!」「なんだそれ~~」
とおだち気味(笑
あれ?おだづって北海道弁?今回は自己紹介にお名前と
「ママが怒ったときに良く言う言葉は?」をお題にしたのですが、
この年齢には不評でした(笑
自分が何で怒られているのかを知られるのが恥ずかしい
そして、ママがこれを言うと嫌なんじゃないか?と
子供ながらに感じるのか否か。
中には、怒られ過ぎててわかんない~との声もありましたが。
あとは、緊張もあったかな。
次回は別のお題にしよう
そして、
「怒ってる話とか考えてたら、むかむかしてくるから嫌だ~」と
笑いながら大声で言った男の子。
これって、とても素敵な発言だなって思いました。
そうだよね。
怒ってる話、それだけでむかむかを感じる。
それって、怒りが伝染するってこと、
そして、それを察知して、表現出来ているっていう
とても豊かな感情からくる発言なんですよね。
「そうだよね~。良く気づいたね!
怒ってる話とかしてると、そうなるよね~。
うんうん。」
と大きく受容、
逆に褒めるように対応した所、
この男の子はそのあとのワークを楽しみながらしっかりと取り組んでくれました。
そこから、顔の絵が描かれた感情カードを用いて
こんな事されたらどんな気持ち?
とそれぞれの気持ちを伝えるワーク
ここでも、個性が出ていました~。
同じ出来事でも、
「残念~」(悲しい)
「え~~!」(びっくり)
「なんだよ~!」(怒り)
などなど、みんな色々な気持ちになるんだ~という事を感じてもらいました。
そのあとは、それぞれ気持ちを表す顔を描いたり、
さまざまな気持ちを伝えるワークをしたり。
怒るコト自体は悪いことじゃ無いんだ❗️を感じてもらいました。そして、最後は
「じゃあ、怒ったとき、どうやって落ちつこうか?」
と、みんなで意見を出し合いました。
中には、スクワットする!というなかなか体育会系の方法も出てきましたよ。
ママ達にワークの意味などお話をしながら、
子供たちはおまけで風船のワークをしましたが、
予想どおり、風船を見ると遊ばずにいられない子供たち。
ある程度まとめてから、最後にやって正解でした~~。
受講したお子さんをみた保護者の感想
絵を描いたり発表したりと、子供がわかりやすく自然に感情に向き合えてよかったです。
思ったよりも、子供の方が怒りについて理解していたと思います。
意外と自分の感情を表出するのが難しいのかと感じました。
一見難しい題材だと思ったが、心配と違い楽しそうに参加していたのでよかった。
保護者自信が感じた事
☆怒るという感情を否定してはいけないんだなと思いました。
☆親も子も、学べることの共通点は多い。
☆自分の方が、気持ちのコントロールの必要があると思います。
☆自分も実践しようと思いました。
小学1、2年でアンガーマネジメントって実際どうなの?って思いますよね。
私も、今回は低学年、(さらにおまけで年長さん2名)ということもあり、
きちんと反応あるかな?と不安な面もありましたが、
やはり小さくても感情はしっかりあるんですよね~。
最初は、何?気持ちの事?恥ずかしい?わかんない!と
苦手意識のお子さんも、
最後には「見て~聞いて~」とアピールも出てきました。
ただ、やはり気持ちを言葉にするのがまだ難しい。
そこを絵で感じたり、思いを少しずつ受容して、その子のペースを認めて、
少しずつ気持ちに気づき、上手に表現できるように
サポートしてあげる事が大切だな。と感じました。
そして、まだまだ柔軟な心を持っている時期だからこそ、
素直に取り組めるという部分もあります。
ぜひ、気になる方はお早めにお子様にアンガーマネジメントを取り入れていただきたいなと思います。
大人ももちろんですが、
アンガーマネジメントは「トレーニング」です。
一回学んではい出来ます!とはなりません。
今回の保護者の方も、またやってほしい!!との声
「楽しかった~~」と帰ってからワークに取り組むお子様の声を頂き、
冬休みに再度行うことが決定しました。
気になっているみなさん。
札幌市内で場所と人数が集まれば、リクエスト開催も可能ですので、
お問い合わせくださいね。