このブログに来て下さりありがとうございます、お暇つぶしになれば良いのですが
今回は長いです…
の続きになります。
薬師寺から近鉄奈良駅に戻り、ぐるっとバスで春日大社を目指します。
今回は に申し込んでありました。
色々ある中からこのコース。
集合時間は13:00
集合場所 の車舎(くるまやどり)に12:40に到着。
待っている間、参拝に向かう方を見ていると、わかってはいましたが、インバウンドの方々のなんと!多いこと。
日本人はいないのでは…と思えるほど。
皆、鹿せんべいを手に鹿さんと戯れています。
時間10分前に事務方の方がいらして受付。
私より年上のアラカンのお姉様方5名、個人の女性1名、私達2名の8名参加となりました。
アラカンの方々、コインロッカー難民になってしまったそうで、スーツケースを引いての参加。
神職さんが 特別ですよ・・
と、最後に向かう国宝殿の受付で預かっていただけることに。
コインロッカー難民・・・気を付けたいですね。
説明係の神職さんに、今回は勉強の為と可愛い巫女さんが2名私達と同行することになりました。新人さんらしくメモ📝を持っての参加です。
巫女さん姿の二人を見つけ、一緒に写真を撮りたいと声をかけた方がいらっしゃいましたが、事務方の方が断っていて、私達にも神職・巫女とも写真には納めないようにとお話がありました。
参加者は見えるところにこのシールを貼って歩きます。
早速、開始です。
「 神鹿像 」から。
二之鳥居をくぐって歩き出します。
参道の石燈篭について細かくお話ししてくださいました。
境内にある石燈籠は約2.000基、ほとんどが「 春日大社 」と彫られていますが、
中に3基、「 春日大明神 」と彫られている珍しいものがあるとのこと。
その3基を見つけると良いことがあるとか?ないとか?・・・
そんなお話もしてくださいました。
まず一つ…です。
着到殿、見学し夫婦大国社へ。
そこから若宮と神楽殿へ。
若宮では、佳子さまが神事でいらした際に、このあたりで立っていたんですよ、とか、
神楽殿では、巫女さんたちが私たちが掃除してます・・なんて話も。
大楠
3本の木が一つになったとか・・
御蓋山(みかさやま)の頂、浮雲の峰にお祀りされている本宮神社を拝むことができる、本宮神社遥拝所。
額塚の手前で、参道を上から。
この道はそのまままっすぐ進むと、右手に東大寺、左に興福寺をみながら進み、生駒を通って、大阪に繫がる。そして果ては シルクロード
古代ロマンを感じたのは私だけ?
額塚
南門から入り、特別参拝の門から東回廊に入ります。
燈籠の所々焦げ茶色の部分は金色だった残り。
大社は山の傾斜そのままに作られていているため、屋根の柱(?)
を斜めに作る工夫がされているそうです。
徳川綱吉公の生母、桂昌院奉納の石燈籠。
桂昌院さまは、もとは八百屋の娘で「お玉さん」
八百屋の娘 → 大奥 → 側室 → 将軍の母
と、お玉さんが輿に乗った大出世 玉の輿
そこから玉の輿と言う言葉が生まれたそうです。
この燈籠は、
右 直江兼続奉納 名前は兼続だが、景虎ではないか‥という話。
暗闇に入った為、ブレてますが
春日大社・・といえばの構図ですね。
暫し撮影タイム。
ここからは、関係者以外立ち入り禁止区域を歩きます。‥って言ってもほんの50メートルほどですが。
酒殿・竃殿(さかどの・へついどの)
春日祭に必要な神酒や神饌を調整するところ。
今も祭事用のお酒をここで作っているそうです。
ちょっと後ろから失礼して・・酒殿の前にて。
この先正面の木
これ、ムクロジの木
この木の実は、お正月にする羽根つきの羽根についている黒い玉。
ムクロジは「無患子」と書き、子供の成長と無事を願うもの、と言うことで厄除け。
財布に入れると良い・・とお話しくださったので、春日大社の境内のムクロジ、有難く、拾ってきました。
この後は、国宝殿見学です。
ココは撮影禁止。入り口のレプリカを一枚。
再現されて煌びやかなものと、現存するそのままの色や形・・
私にはリアルお雛様の装飾、
国宝殿内でも神職さんが、一つ一つ丁寧に質問に答えてくれ、長々とお引止めしてしまいました。
とても有意義な2時間でした。
自分たちだけでダラダラと参拝して終わりにしなくてよかった
この後は、荷物を取って帰ります。
帰りはビスタカー
お昼を食べていなかったので、ビスタカーの中で近鉄奈良駅の中で買った、
『 うめもり 』さんのおむすび…と、
『 たまうさぎ 』さんのきなこだんご。
楽しい大人の修学旅行になりました。
これにて、奈良旅は おしまい
長々と呼んでくださりありがとうございました。
最後まで読んでいただきありがとうございます、良かったらまたみてくださいね