避難所について | つた えりなオフィシャルブログ「つた日記」by Ameba
8月 2日に葛飾区全域で行われた避難所運営会議での写真です。





今回の会議の内容は水害が来た場合における避難所運営に関してで、鍵の開け方や備蓄倉庫の確認、避難所受付の説明等でした。
(現状、葛飾区では新型コロナウイルス感染症の感染リスクも考え、安全が確保できる場合、例えば2階、3階建てのお家で垂直避難ができる場合等は在宅避難をお願いしています)

私も避難所に指定されている複数の学校を回り参加させていただきました。

会議に参加してくださった皆様、暑い中本当にお疲れ様でございました。


↓(新型コロナウイルス感染症予防の為のチェックシートです。普段からの健康管理に役立ちそうです。)

↓昨年の台風19号 避難勧告時に、告知されず問題となったペットの同行避難に関して




特に住吉の避難所では具体的なお話をお伺いできて本当に勉強になりました。
ありがとうございました。

問題は高砂の避難所です。
町会の方からも沢山質問が出ましたが、

高砂では、下の写真の流れを一次受付、二時受付共に町会の方々にお願いする、という話でした。

↓(避難所における新型コロナウイルス感染症対策ガイドラインから)



防護服もない中での受付検温、コロナの疑いの方の誘導も町会主導で行い、医療従事者は不在だそうです。
役所から派遣される臨時職員さんは6名でなく4名ですが、すぐに来られるかどうかは分からない。

お話だけ聞いていると、やはり町会にお願いをする限度を超えています。
自然と写真の顔も険しくなってしまっています。

一次受付で検温する時には、シールドだけでもお願いできないか、ついたても欲しいと町会からも意見がでました。

医療救護所が避難所案内図には掲載されているが、こちらの活用はできないのか等も話に挙がりました。


以下は、改善が必要だと今の段階で個人的に考えていることです。


 去年もブログに書きましたが、避難所運営会議は毎年この一番暑い時期に開催されます。参加している方の様子をみていますと、熱中症が本当に心配です。準備期間はありますが、1日のことですので開催の時期を真夏から、せめて半月ずらすことはできないのでしょうか。この避難所運営会議は本区の恒例の防災行事でとても大切な取り組みなので、この10年の気温上昇を考慮すべきだと考えます。


次に避難所運営会議での説明員を実際に来ていただく予定の職員の方にお願いしたいということ。安心感が全く違いますし、本番の想定もしやすいので、これは強く希望します。


実際に避難所運営に携わった方からお伺いしたお話で、とても印象に残っていること


学校避難所にはエレベーターがない為、車椅子の方や身体が不自由な方などは地区センターに移動して頂くように案内するなど、きめ細かく考えていくこと。

学校内での空き教室の施錠を徹底すること。


できることは、早急に取り組んでいきたいです。





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