本日の建設環境委員会にて、
私は空き家に関して発言をしました。
↓
発言の内容は、空き家をお持ちの方には自分の保険が空き家対応の保険なのか、保険会社に問い合わせて確認してください。という呼びかけを、是非 葛飾区で行ってください、という事。
普通に住んでいるお家と空き家とでは、実は火災保険が違うのです。
↓ご存知でしたか？
例えばご実家を相続して、そのまま保険を掛け続けている、そして、そのご実家には住まず、ご自分は本宅に住んでいる…
そのような場合に、「空き家専用の火災保険」に入っていないと、
いたずらで放火をされた時、ボヤがでて火災になった時に修繕費等が保険でおりず、自費では直せないのでそのまま放置→そして危険倒壊家屋の出来上がり。という。悪循環が増えていきます。
ゴミ屋敷でもなんでもなく、きちんと空き家の管理をしていても、放火等 万が一の場合がありますので どうかご自身の保険が、空き家専用の保険に入られているのかどうか、確認してみてください。
区は空き家専用の窓口を増やすので、(区役所以外に7つ増やします)
せっかくやるのならば、空き家の火災保険の件も しっかりと窓口や広報でご案内してくださいね、という質問をしました。
(引用 NPO法人 空き家・空き地管理センターさんから)
そして、昨年に取り組んだ
空き家ビフォーアフターもここにご報告させてください。
↓
昨年の夏に柱が道路にはみ出してしまっいる空き家があり問題がある、というご要望を受けて動いた時の案件です。
その後すぐに台風15号、19号がきたので、ギリギリのタイミングで解体工事をして頂けました。
教えてくださった方に心から感謝します。ありがとうございます。
空き家は所有者さんが判明しないことが多く、辿り着くまでに時間を要すること、また、辿り着いたとしても様々な専門的な手続きが多いのです。
対応にスピード感を持たせていくためにも、区だけで対応するのではなく、専門家の方々のお力をお借りしよう、というのが今回の区の取組みです。
葛飾区内で、空き家は約2500棟あります。
そして、倒壊危険性のある空き家は、220棟もあります！
防災上の観点からも、早期に対応する必要があります。ご近所の方も心配ですよね。
専門家の方の力をかりること、更には、窓口や広報でしっかりと「空き家の火災保険」についても啓蒙活動していくことが大切です。
空き家をお持ちの方は、是非一度ご自分の火災保険が空き家に対応しているのか、保険会社に問い合わせてご確認ください。
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