本気で将来について考える一週間③ | 僕の辞表を出したあと ...新卒入社3年経たずして転職を考える君へ

僕の辞表を出したあと ...新卒入社3年経たずして転職を考える君へ

「新卒で入った会社では3年は働け」と言われる世の中。

3年すら頑張れずに会社を去る若者=ダメ人間

私もそう思っていた。

でも…辞めてもいいと思う。

自分が動けば新たな道は開ける。

会社、働くという事、生きるという事に悩んでいる若者へのメッセージ。

私の立てた柱


「医療」



「教育」。



「教育」


この4月から妹が中学の数学教師になった。


何故か・・・何故なのか良く分からないが、彼女は数学教師になる事を決めていた。


私は、数字嫌いで、算数も数学も嫌いだったので、今でも彼女がその職を選んだ事に驚いているが、


私が数字が嫌いだった事もあり、その教訓を活かし、母は妹にそろばんを習わせていた。

そんな彼女にとっては、数学教師になる事は、あまり違和感のない事なのかもしれない。


妹は、次女と言う事もあり、自由に伸び伸びと真っ直ぐに育った。言いたい事も躊躇なく言い、やりたい事も自由奔放にやっていた。彼女が羨ましかった。


教育採用試験の勉強は全くしなかったが、非常勤講師として、楽しく毎日を過ごしている。


しかし、「教師」という仕事。私にとって恐ろしくハードルが高すぎる。


だって、生徒の見本。一番身近な大人として、生徒は教師の「人と成り」を見る。


「子供に物事を教えられるほど、私は完璧な大人なのか?」と思った時の答えはNO。


常に正しい事ばかりをやってきたわけではないし、私はまだまだ未熟なのだから。


教師は子供に育てられると言うが、いやー教師をやっている人の覚悟が計り知れない。


妹は・・・恐らくここまで考えていないと思うが。


中学の時の同級生で、中学の教師をやっている子がいるが、彼の事を思い出して、素晴らしい人だなぁ・・・としみじみ思った。


教師という仕事は、多くの人生と向き合わなければいけない仕事だから・・・だからこそ、人生経験豊富な人が、やるといいんじゃないかなーと勝手に思った。


ちなみに、小学校教諭になるには、通信制で2年間のコースをとり、研修等も参加すれば、免許が取れる。


もうちょっと考えてみようと思った。