「誰かに気に入られたい私」は「誰からも見てもらえない」。 | ERINA MUKAIJO official blog

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Art & Body & Soul=Lifeな日々を!

ジュエリーデザイナーでグラフィックアーティスト、浮世絵師のERINAです。

 

昨日の神標はなんとおひとり様開催!!乙女のトキメキ

 

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神標3回目開催なんですが、、

今まで満員御礼だったのが、今回最初の

お申し込みからおひとり様で。。!!

 

 

開催メンバー三人とも、告知不足とか現実的なミスとかではないなこれは。。と薄々感じつつも様子見をしていたの。

 

で、当日はもうバッチリちゃんと楽しもう!と思って開催したら、、

 

 

歴代1くらいにめっちゃくちゃ楽しかった!!!爆笑

ビジネス的には「失敗」なんだけどw

 

 

今までの開催もすっごく楽しかったし、めっちゃ濃い、素敵な人しかこなかったし、毎回出来上がる作品もすごくて

開催ごとに至福だったんだけど、、

 

 

今まで私たち開催者は、自分たちが楽しむよりも当日はサポートに徹してたのね。

これはワークショップ形式として

 

 

ビジネスとして考えたら全く持って正解!だと思う。

 

で、最後身体的には疲れていた。

でもそれは、「当然の疲れ」だと思っていたの。

 

 

でも今回ずっとお申し込みが一人のまま、、

あれ?赤字になるかも、、とかいろんなことが頭をぐるった。

 

でも三人とも、ちょっと静観してたんだよね。ミーティングとか一切してないけど。

 

 

三人とも、この秋分前に、「儀式、火、浄化」のキーワードがずっと合ったから。

 

 

当日、これは何かあるな。って思っていた。

 

そしたら、、ご参加いただいた、関東から新幹線で日帰りで来てくださっためっちゃセクシーで可憐なベリーダンサーのNarumiさんは、この2週間後に結婚式!!の多忙な時期に来てくれていた。目

 

 

 

そして私たちにとっても大事な気づきをくださったのです。

 

 

「去年の夏至のイベントに来て、三人のブログや発信を見ていて、三人のパートナーシップに憧れた。私も結婚したいと思った

。」

 

、、、!!!!昇天ハートハートハートハートハート

 

(大体、喧嘩している事しか書いていない気もするけど、、w爆笑

 

ああああ。。。。

 

私たち、一生懸命、お客さんが「損をしないように」、「お得と思ってもらえるように」ってワークショップの中身のことばっかりで、、そもそも、私たちが目指しているのは、「”私自身”を偽りなく表現して、共感のなかでビジネスをする」自分ビジネスだったのに、、、

 

普通のビジネスのやり方、考え方ばかりに寄ってしまっていたんだ。。

 

 

イベントの内容が面白いのは当たり前で。

 

でもそもそも当日に自分たちも思い切り楽しめなきゃ、意味がなかったんだ。だって、遠方からでもわざわざ、私たちに会いにきてくださってるんだから!!!!泣き笑い

 

楽しんでいる!って思っていたけど、まだまだ浅はかかったんだ。

 

 

8月にした幻想の極彩浴衣撮影会も私は、ミキさんの「自分がまず当日楽しめることを!」っていう姿勢に感動したのに、腹落ちしきれていなかったんだ。

まわりまわって、やっと今わかりました。

 

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自分が置いてけぼりになって疲弊しないビジネスが「自分ビジネス。」

 

 

 

「お客様優先」という美辞に隠れて、自分が本当に表現したいことを出す怖さから逃げるためにしてしまいがちな普通の”ビジネス”

 

 

そこに走りそうだったのを止められたのが、この3回目の「神標」だったんだろう。

 

これってね、

私が今、自分の作品にもう一度向き合いたい中で出てきている恐怖でもある

 

「また、誰にも理解されなくて絶望するのが怖い」

「作りたいのに作る場所がない」

「思い切り私のままで表現できる場所はあるんだろうか」

 

「神標」でも同じことが言えたし、その段階にきてしまったんだ。

 

 

「誰かに誤解されても、理解されなくても、貫けるか。」

『神標』は、これから、どんどんと妖しい世界を繰り広げていきますwニヤリ

 

でも、うっすら確信もしている。

「誰かに気に入られたい私」は「誰からも見てもらえない」ことを。

 

 

「これを言ったらもう友達なくすな」

「親からも縁切りかな」

「誰からも評価なんかされないだろうな」

 

って絶望から、、

 

「届く人にさえ届いたらいい!!」オエー

 

 

 

ってやけくそなのか捨て鉢なのか、もうどうでもいい、自分が言いたいこと言って死ね!みたいなくらいの方が何か希望の光が出てくること。

 

(私は、10代最後の年にそれを藝大受験の時に経験した。)

 

またそんな時期に来ているのかもしれない。

 

 

 

言いたいことを、言葉にならない言葉を表現したくて私は絵を描いた。

その絵が結局、いつも足りなくて絶望している。

 

その足りなさを埋めるために私は

ジュエリーデザインや、浮世絵や、占いや、発酵菌スチーム、、とどんどんやりたくなる。

 

 

いつもその原動力は「言葉にならない言葉」の言語化と視覚化なんだ。

 

 

 

私が今まで逃げてきたことの中に、コンセプトを徹底的に言語化すること。がある。

 

これをずっと逃げてきた。これに対しての新しい挑戦をします。

また結果は、、、シェアします。(怖いな。。またダサかったらやだな。そろそろマジで自分の逃げ道がなくなってきた)

 

 

 

タロットカード大アルカナ22枚の作品化する過程をお見せする挑戦!!完成したタロットカード22枚をプレゼント目がハートする企画も私の中でその一歩。

 

 

裕子さんがわかりやすくシェアしてくださいました!

 

自分の人生でやりたいテーマについて研究熱心な方が集まってくださっています!ご参加いただいた方も経過のご感想を聞きたいのでタロットに詳しい方や興味がある方、ぜひきてくださいね!

 

 

自分の考えを言語化する作業ってしんどい。

目先の利益がわかる仕事、、ならできても、自分のためにまずやるというのがスタート。この時が一番辛い作業。

 

自分の浅さとか露見するからさwオエー

 

しんどい方が今多いこの水星逆行時にお申し込みをしてくださった方に感謝の気持ちで、

15,000円→10500円でご提供中ですスター(10/2まで)

 

↑神標で作った陰陽のキャンドル

 

芸術の秋、とはよく言ったもので

静かな秋の夜長は、内観にもってこいなんでしょうね。(夏の夜は、生命力が高まって浮き足立ってしまうから)

 

 

今回の「神標」は本当に心身の浄化と、次への道筋だった。

 

 

 

ERINA

 

 
 
ゆめみる宝石ERINAのアート、ジュエリーショップゆめみる宝石

 

 

 

 

lit.link/erinamukaijo

 

この記事を書いている人 

博物ジュエリーデザイナー・アーティスト ERINA

幼少期にこじらせた性や虚弱体質、容姿や学歴のコンプレックスにまみれた青春期を送る。現世から逃げるように美術を隠れ蓑にして過ごし社会に出て、ジュエリーの世界に出会う。産後、体調を崩して今まで自分を抑えつける生き方を考え直し、開業。この世のどこにもない面白くて美しいものを作っています。

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