またまた硬い話題ですが。
知覧特攻平和会館を訪ねて以来
頭から離れず
ずっと考え続けていたのですが、
RAS※のおかげで
一昨日昨日と
こんな言葉を見つけました。
※RAS(Reticular Activating System)
=網様体賦活系
瞬間瞬間五感から入る膨大な情報の中から
自分にとって重要な情報を選別する脳のフィルター。
反面、重要視していない情報は目にとまらず
盲点=スコトーマとなる。
死んでしまえば何にもならん。
幸せはな、心と体で感じるものなんだ。
ー漫画家 水木しげるさん
(前略)
代表作「ゲゲゲの鬼太郎」の原点は、
自身の過酷な従軍体験。
戦闘や飢え、玉砕命令への怒りや
戦死した仲間への思いだった。
言葉は、小学校でいじめに遭った
次女に語りかけたもの。
東京新聞 2018.11.30 朝刊
さらに、
東京新聞本日付朝刊の
インタビュー あの人に迫る で
「お互い違いを認め合おう」と
LGBTをテーマにした
ドキュメンタリー映画
「私はワタシ over the rainbow」
をプロデュースした東ちづるさんが
こんなことを話されているのが
目に留まりました。
私たちは国や社会に奉仕するために
生きているわけではありません。
生まれたから生きているんです。
映画に出てくる人たちは
「自分を大事にしていいんだよ」
という当たり前のことを
身をもって教えてくれているようです。
ー東ちづるさん
東京新聞 2018.12.1 朝刊
さらにさらに、
昨日何気なくYouTubeで観た
知ってるつもり(TBS)の
ジョンレノン(1990年)の回で
目に留まったテロップ。
想像してごらん
みんなが今日のために生きてるって
想像してごらん
国境なんかないって
むずかしくなんかないよ
殺したり死んだりする理由なんかない
ーImagine(1971)
John Lennon - Yoko Ono
21世紀になった今も
世界のどこかで戦争は起きていて
(戦争を起こしたい連中がいて)
罪のない多くの人々が
家を追われ、国を追われ、
家族を失い、命を奪われている。
生まれて一度も
平和がどういうものかを知らずに
死んでゆく子どもたちも無数にいる。
たとえ戦勝国になったとしても、
たとえ兵士が
戦死せず無事帰還できたとしても、
戦場での過酷な体験により
PTSDに苦しんだり、精神を病んだり
ドラッグで身を滅ぼしたり
ホームレスになったり
酒浸りになったり、自殺したり。
人間を人間でなくする戦争。
戦争とは一体誰のためのものなのか?
戦争で利益を得るのは誰なのか?
有史以来の長い長い
殺し合いの歴史を振り返りながら
地球人も(自分も含めて)
もういい加減
身体だったり言葉だったりの
暴力的な手段に訴えることなく
問題を解決する術を学ばなければと
つくづく思います。
特攻は二度とあってはならないし
だから、決して美化したくない。
だからこそ
この事実をありのまま後世に
伝えてゆくことは大切なことと思うし
隊員たちが
生きたくても生きられなかった人生を
こうして生きていられる私は
生かされている自分の命も
身近な人の命も
もっと大切にしなければ、
平和な世界は、そんな
身近で小さな平和の積み重ねなんだと
あらためて思わされたのでした。
とりとめがなくなりましたが、
知覧特攻平和会館を見学して
死を前にした極限状態に置かれながら
己と向き合った隊員の姿に
いろんなことを考えさせられ
多くを教えられました。
末筆になりましたが
亡くなられた特攻隊員のご冥福を
心よりお祈りします。




















