ロンドン旅行2013① ブレイクスルー | 本質にフォーカスし、ガイドする|アドバイザーの独り言

本質にフォーカスし、ガイドする|アドバイザーの独り言

世界は大きな変化の時代を迎え、生活様式や価値観も大きく変化する中、
自分自身を生ききることがより大事になってきています。
その為に人類に残されたBG5®の情報について、BG5®研修生の視点で、
他者の潜在能力を認識するアドバイザーとして、感じたことを綴ります。

去る4月23日、英王室の

ウィリアム王子とキャサリン妃に

第3子の王子が誕生しましたね祝クラッカー

 

 

Kensington Palace Twitterより引用

 

 

王子はルイ・アーサー・チャールズと

命名されたそうですが、

ジョージ王子やシャーロット王女とともに

可愛らしい姿を見せてくれる日が

今から楽しみです赤ちゃん

 

 

そういえば5年前、

二十年ぶりに旅行でロンドンへ

行ったのですが、

 

忘れもしない

明日は日本へ向けて発つその前日

7月22日にジョージ王子が生まれ、

 

私も前の晩から

BBCニュースを観てたのですが、

 

細かい英語はよ〜わからんものの(笑)

バッキンガム宮殿に駆けつけた

大勢の人々が映し出され、

 

王子誕生の祝賀ムードに湧き立つ

様子が伝わってきたのを

昨日のことのように思い出します。

 

 

荷造りがあるので早めに部屋に戻り

こんなの↓撮ってました。笑

 

 

 

↓翌朝、宿近くのコンビニ?で購入。

ガーディアンは買えなかった。

 

 

 

大型連休とは無縁の職場だし

当時、連休は取れてせいぜい3日、

だから、海外旅行なんて夢のまた夢。

 

入社条件が違うとかで

毎年1週間ほど海外旅行に行く同僚を

羨ましくも妬ましい思いで眺めつつも、

 

自分には絶対に無理なんだ

我慢するしかないんだと思い込み、

100%諦めていた。

 

 

でも、ある事がきっかけで

もう居ても立っても居られなくなり、

 

ある晩、

自分は絶対にロンドンに行くんだ!

何が何でも行くんだ!と、

一瞬にして気持ちが決まった。

 

あとはもう覚悟を決めて

清水の舞台から飛び降りる気で

シャチョーに掛け合い(どんだけだよ…)

何とか許可をもらって行ったのが

(前日には嫌味言われたっけ)

この2013年の旅でした。

 

 

40近くになって社会復帰し、

しばらくは仕事や職場に慣れるだけで

精一杯だったけど、

 

現職場に入社後は仕事の忙しさに

(心を亡くすとは言い得て妙ですよね)

日々流されるように過ごし、

 

年の終りに振り返って思うのは、

果たして自分は今年何をやったろう…

 

そんなことを何年も繰り返していた。

 

 

夢だとか望みなんてものも全く無く、

自分の人生に妥協して

そのくせ不満タラタラ言いながら

でも自分の本心と向き合うことなく

人生を諦めるように生きてきた。

 

そもそも、

自分なんかに何かできるはずがない。

そう思い込みながら、

それを疑うことなく生きてきた。

 

 

そんな私の中で

いつ頃からか何かが変わり、

 

自分の人生を主体的に生きることを選び

今こうして目標に向かって

亀の歩みではあるけれど

少しずつでも前に進めている。

 

 

何が私にとっての

転換点になったんだろう…

 

そう考えた時、

この2013年のロンドン行きは

間違いなく大きな転換点の一つだったと

記憶を辿りながら思います。

 

 

 

ヒースロー空港から北にバスで約30分。

アクスブリッジ(Uxbridge)は

グレーターロンドンの西の端。

 

 

 

宿(表はパブ)は

ロンドンプライドで有名な醸造所

Fuller’s経営のThe Red Lion

 

アクスブリッジ駅からバスで約10分。

ロンドン中心まで地下鉄で約50分。

 

外観に惚れたのもあるけれど、

中心から離れたこの宿を選んだのには

理由がありまして…

 

 

 

時代を彷彿とさせる

漆喰の低い天井と太い梁、そしてパネル壁。

 

後に処刑されたチャールズ1世が

1646年だったか逃避行の際、

しばし体を休めに立ち寄ったタヴァーンが

このThe Red Lionではないかとの

言われがあるそうな。

 

 

 

フルイングリッシュブレックファスト。

午後になっても全然お腹空かない。

が、午後は午後で食べる。笑

食は旅の大きな楽しみのひとつですから。

 

 

なぜ、

グレーターロンドンの西の端なんかに

宿をとったかと言うと、

この旅の目的がココ↓だったからでした。

 

 

 

火葬場、ですね。

 

正面入り口を入り

案内所で目的の場所を教えてもらい

しばらく歩いていくと、

大きな黒いアゲハ蝶が一羽現れて

私の周りをひらひらと周回した後

どこかへ飛んでいきました。

 

 

 

この日も(日本風に言うと)

法事が行われていたようで、

 

故人が

スコットランドの方だったんですかね、

霊柩車?を見送る間、

心に沁みいるバグパイプの音色が、

辺り一面に鳴り響いてました。

 

 

 

こんな場面に出くわせるとは

全く予想してなかったのだけど、

葬送曲だったんでしょうか、

とても不思議な

因縁めいたものを感じたんですよね。

 

 

何故なら…

 

私がこの火葬場を訪ねたのは

この人に感謝の気持ちと

哀悼の意を表すためだったから。

 

 

 

元Sweetのヴォーカリストであった

故Brian Connollyは

スコットランドはグラスゴー出身

だったんですよね。

 

 

子どもの頃から知ってたけど

全く興味がなかったバンドに

50過ぎてハマり(笑)

 

抑え難い想いに衝き動かされて

例によって巡礼の旅に出かけたって

わけでしたが。

 

 

あの時現れたアゲハ蝶は

Brianが歓迎してくれたってことだワと

勝手に思い込んでるので(オメデタイ)

いつかまた再訪を果たしたいなと。

 

 

いつでも背中を押してくれるのは

自分の内側にある想い。

 

無視しないで素直に感じれば、

想いが自分を

正しいところに連れて行ってくれる。

 

そんなふうに思います。

 

 

すっかり長くなりましたが、

私にとっての大きな転換点の一つ

ロンドンの旅(の一部)でした。

 

お読みくださり

ありがとうございました。