のっけから「バカヤロー」とは、
穏やかじゃありませんが。笑
たとえば、
心ない言葉を投げつけられて
傷ついたり、
上から目線な対応に
小馬鹿にされてる感じがして
イライラしたり、
立場上反論できない相手から
理不尽な扱いを受けて
腑の煮えくりかえるような
思いがしたり…
日常的に、そういうことは
少なからず起こり得るわけですけど、
そんな時に抱えてしまった
傷ついた悲しさだとか
イライラした不快感だとか
爆発寸前の怒りだとかを、
これを読んでくれている
あなただったら、どうしますか?
自分の内側に生まれた感情を
その都度、言葉にして
表現できていたり
ちゃんと吐き出せてるなら
いいんですが、
もしも、
私ひとりが我慢すれば済むことだとか
私が悪かったのだから言えないだとか
そんなワガママは許されないだとか
言ったら酷い目に遭うだとか…orz
そんなふうに感じて
言い分があるにも関わらず
グッと堪えて我慢してるとしたら
理不尽にも、あなたは
他人の感情のはけ口にされた上、
あなた自身は感情を吐き出せないまま
悶々として心にストレスを溜め続け、
しまいには
心身ともに病気になることだって
あり得るわけですよね![]()
もう15年ほど前になるのかな…
私自身、前職の医療事務時代に
いじめにあって高血圧状態が続き、
循環器専門のホームドクターの勧めで
セラピー(オーラソーマ、フラワーエッセンス)
を受けたことがありました。
そんなことも経て、
相手に言われるがままだった私は、
今では、よほどのことでない限り
言いたいことは言えるように
なったわけですが、
それでも、
立場上とても反論できない…
ということだって、もちろんあります。
先週、これを書いた時がそうでした。
↓↓↓
そして今日は、継続して受けている
三好圭子さんとのコーチングセッション
だったんですが、
この件について
さすがにもう話せるだろう…
と思ったところ、ところがどっこい![]()
話しているうちに
心の底に溜まった感情が掘り起こされて
澱のように浮き上ってきたんですよね。
最初はそれがどんな感情なのか
圭子さんから問いかけられても
ピンとくる答えが出てこなくて。
でも次第に、それは
”悔しさ”だったと気づいたんですね。
語弊を恐れずに書くなら、
「確かに不注意だったかもしれない。
でも、それは同時に不可抗力だった。
なのに、私がしたことは
そんなに非難されなきゃならないほど
悪いことだったのか。
実際よくあることだし、
気にも留めない人だっているのに、
そこまで責めるのか…」
これが私の嘘偽らざる本音、
だったんですよね。
圭子さんには
私の本音がどこにあるのか、
何故いつまでも気持ちがそこに
留まり続け、燻り続けているのかを
すっかり見抜かれていて、
「どんな思いも
吐き出していいんですよ。
バカヤローだって何だって…」と。
そう言われた瞬間、
あぁ、それこそが私の気持ちなんだ!
と、何とまぁ、
ようやく気づけたわけですけど、
それが証拠に数日前、
運転中にふとしたことがきっかけで
例の一件を思い出し、
気づいたらクルマの窓を開けたまま
「バカヤローッ!!!
」
と叫んでたんですよね。
感情に蓋をしたまま、
起きた出来事から学びを得たところで
どんな自分も許すんだ、
と決めたところで
心の底には無視された感情が
澱のように溜まり、事あるごとに
自分を苦しめることになる。
それが、私がこの件について
追体験するからと口にしたくなかった
理由だったんだと、やっと解りました
私(あなた)がその時に感じた感情は
誰がどう言おうと、
立場がどうであろうと、
社会常識がどうであろうと、
私(あなた)にとって正しい感情。
(感情に、良いも悪いも正しいも
間違っているもありませんが、
あくまでも表現として書きました)
もしもあなたが感情を吐き出せずに
辛い思いをしているとしたら、
吐き出せるところで思いっきりぜんぶ
吐き出してくださいね![]()
余談ですが…
先日、シャチョーに
「打たれ弱いかと思ってたけど、
そうでもないんだね…」と言われました。
そりゃそうです。
いつまでも誰かにとっての
都合の「いい人」なんて御免ですから。
人間、変わろうと思えば変わりますよね![]()