こんにちは
えりもです![]()
アラフィフでスタートした東京暮らしと、学びや日々の気づきを綴っています。
「もう辞めていい」と思えたら、逆に続いた
先日、本屋さんでヒコロヒーさんの本を見かけました。「待望の文庫化」と紹介されてて、ヒコロヒーさん本出してるんだー
と思い手に取りました📚
※ここから先は、紹介する本の後半の内容に触れています。内容を知らずに読みたい場合は、ここでそっと閉じてくださいね。
ヒコロヒーさんというと、
今ではテレビだけでなくNetflixのドラマなど、いろいろなところで活躍されている人気芸人さん。
私は勝手に、芸人になってから比較的早く売れた方なのだと思っていました。
でも、本を読んでみると、決してそうではなく下積みが長い。
オーディションに落ちたり
せっかく巡ってきたチャンスもあと一歩のところで報われなかったり。
周囲の人との心温まるエピソードがある一方で、仕事ではなかなか厳しい時期もあったことが書かれていました。
周囲の方々、クセが強めで魅力的でした
芸人は好きだけど辞め時があるかもしれない…
そんな中、芸歴8年目の頃に作ったのが、
「これができたら、やめていいリスト」。
例えば
この番組に出る。
こういう仕事をする。
この人に飲みに連れて行ってもらう。
この人を笑わせる。
そんなふうに、「これだけは何がなんでも達成したい」と思うことを書き出していった。
何十個もの項目になったそうです。
そして、
「このリストを全部埋めたら、芸人を辞めてもいい」と決めた。
面白いなと思ったのは、辞めるためのリストを作ったことで、逆に気持ちが楽になったということ。
「これさえ達成したら辞められる」
そう思えることで、何かカウントダウンが始まったような感覚になり、心が軽くなったそうです。
その後、彼女は一つずつリストにチェックを入れていき、ついにすべての項目を達成した。
でも、そこで本当に芸人を辞めるのかというと、そうではなかった。
いろいろな人や出来事に拾ってもらったからこそ、今がある。
だからこそ、今度は自分を拾ってくれた人たちに筋を通していきたい。
そんな思いで、行けるところまで行ってみようと思ったそうです✨✨
この話を読んでいて、
「これができたら、辞めていいリスト」って、
芸人さんじゃなくてもあっていいんじゃないかな。と思いました。
仕事をしていると、
「今の仕事、しんどいな」
と思うことってありますよね。
でも、だからといって
転職したいかというと違う気もする。
そんなふうに、
気持ちが揺れることもありませんか❓
そういうときに、
「これをやったら、辞めていい」
と決めてみる。例えば、
なんでもいい。
目標を決めることにも似ていますが
それと違うのは、
「達成したら、辞めてもいい」
という出口も一緒に作っておくこと。
これができたら辞めていい、と考えることで、自分がその仕事の中で何をやりたいのか、何をやり遂げたいのかが見えてくるかもしれません。
うまくいっていないときって、目の前のことだけで精一杯になってしまって、
「もう難しいかも」
「自分には何ができるんだろう」
と考えてしまいがち
でも、そんなときに「これができたら辞めていい」というリストを作ってみたら、
「私、これだけはやってみたい」
「ここまではやり遂げたい」
と、自分の願いが具体的になってくる。
それを一つずつ言葉にしてみることで、
「まだまだ、この仕事でできることが残っているかもしれない」
と気づくこともあるんじゃないかなと思います。
そして、もう一ついいなと思ったのが、
「どうしてもダメだったら、辞めていい」
という気持ちを持ち続けられること。
会社って、
ずっとここにいなきゃいけないと思うと、
余計に苦しくなることってありませんか?
「ずっといなければいけないわけじゃない」
「これをやったら、私は離れてもいい」
と思えていたら、
今すぐ結論を出さなくてもいい。
辞めることは、いつでもできる。
だからこそ、今すぐ辞めるのではなく、
「ここまではやってみよう」と思える。
そんなふうに、
気持ちに余白を作ることができるんじゃないかなと思いました。
実は私自身も昔、
仕事(というより職場環境)がちょっとしんどい時期に、
「○年勤めたら、辞めていい」
と自分の中で決めていたことがあります。
私は保守的なのか
安定した仕事を手放すことに
少し怖さがありました。
あと、年数で退職金とかも変わるしね
だから、
「とりあえず、そこまでは頑張ろう」
と決めたんです。
別に、
その年数を毎日意識していたわけではなく
あと○年、あと○年と数えていたわけでもなく
一日一日真面目に働いてたら
いつの間にかその年数に到達していました。
そして、その年数を過ぎたとき。
「じゃあ、もう辞めていいんだ」
という状態になったのですが…
不思議なことに、
辞めたくなったわけではありませんでした。
むしろ、気持ちが楽になったんです。
「いつでも辞めていい」
と思えるようになったことで、逆にもう少し頑張れるような感覚がありました。
なぜなら、
どうせ
辞めてもいいんだから。
「ここにずっといなきゃいけない」
と思っていると、
仕事のこと、将来のことまで
いろいろ考えてしまう。
でも、「いつでも離れていい」
と思えていると、
意外にも今やるべきことに集中できる。
私の場合は、
そんな感じだったのかもしれません。
辞めるとしたら…と考えると
もっとしっかりやっておきたいという
思考になりがち
性分なのか
もちろん、長く勤めることが
正解というわけではありません。
本当に苦しいなら、
無理をして続ける必要もないと思います。
ただ、
「今の職場がつらい」
「ちょっとしんどい」
「一生懸命やっているけれど、なかなか報われない」
「でも、転職するほどではないかも?」
というのであれば、
「これができたら、私は辞めていい」
という出口を、自分の中に作っておく。
それだけで、少し気持ちが変わるかもしれません。
辞めるために作ったはずのリストが、
「自分はどうしたいのか」
を見つけるリストになる。
そして、全部達成した頃には、
「もう辞めてもいいけど、もう少しここにいてもいいかな」
と思っているかもしれない。
ヒコロヒーさんの本を読んで、
自分のことも思い出しつつ
そんなことを考えました。
辞めることは、いつでもできる。
だからこそ、
「辞めてもいい」と思える状態で、
もう少しだけやってみる。
そんな選択肢があってもいいんじゃないかな、と思いました。
あくまで個人的な意見です
最後まで読んでいただき
ありがとうございます![]()
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