GW2023沖縄旅3 | Dombyra-dee-dee〜中央アジアの無駄話とスケートとたまに旅行記〜

Dombyra-dee-dee〜中央アジアの無駄話とスケートとたまに旅行記〜

中央アジアと日本を行き来しているくだらない日常とフィギュアスケートと旅行記など。カザフスタンの話とデニス・テン君の話が多いです。
コロナ禍以降はもっぱら国内旅行の話。最近は自分でも滑るのでその合宿関連多め。

この日は予め申し込んでいた美ら海水族館バスツアーの日。集合は8:20にパレットくもじのニッポンレンタカーの前。前日のおつまみの残りを朝ごはんに食べようと思っていたけどギリギリまで用意できない悪い癖が出て時間がなくなってしまった。パレットくもじに着いたのは8:15頃。だめだもうコンビニでごはん買う暇もない。




更に集合場所は様々な業者のツアーバスが出ていてどれが自分の参加するツアーのものなのかわからない。ガイドさんも参加者も中国人のところが多く、どのツアーか聞きに行くと中国語で返ってくることも。ぜんぜん見つからないので催行会社に電話すると「数分後に到着します」とバスのデザインを教えてくれて、ちょうどその電話中に教えられた通りのデザインのバスが集合場所の最後尾に滑り込んできたのだった。


バスで割り当てられた席は最前列。ガイドさんの話もよく聞こえるし窓の景色もよく見える。ガイドさんによると、道の混雑等により当初の予定からコースを変更し、最初に琉球村、その後美ら海水族館に向かうらしい(予定表だと最初が万座毛だった)


バスは那覇市を出て北上していく。市や町が変わるとその解説をしてくれる。普天間基地も通過した。


琉球村に着いたのは9:50頃。オープンが10時だそうで少し待機。それより少し前にオープンし、10:50までの自由時間を与えられた。




最初に屋内の売店エリアを通過して、その先が屋外の有料エリアになる(チケット代はツアー料金に込み)。明治時代の琉球家屋を集めたテーマパークで、内部に入れる家屋はわずかだが外から民族衣装や家具などを見ることが出来る。




とりあえずお腹が空き過ぎたので何か入れたい。入り口に売店があったのは見たがそこまで戻る時間が勿体無いので歩いてる途中に何かあればと思ったら黒糖クレープを売ってる所があったのでそれを朝食代わりに。美味しいけど中身も何もないので口がパサパサになる。


10:30からエイサーの公演があるらしく、それちょっと見たらもう集合時間だな。それまでにぜんぶ回り切らないと。




が、10:15から会場ホールの手前にある家屋で沖縄民謡のライブが始まってしまった。エイサー開始までやるそうで、全部見てると村内を回りきれないので1曲だけ聴いてお暇する。一応全部の家を見て、10:30を少し過ぎてからホールに入った。たぶんまだ1曲目。



男性と女性が太鼓を持って演舞するのが終わると、次は男性だけのグループで大きな太鼓での演舞。その2曲だけ見てホールを出た。


琉球村、時間ぜんぜん足りないわ。民族衣装着たスタッフさんに出口への道を聞き、「バスの集合時間までに入り口のところにあったお土産エリアをちょっと見たい」と告げると従業員用の近道を案内してくれた。「1日過ごせる施設になっていますから、1時間じゃ足りないですよね〜。またいらしてください」と。いやほんと、またゆっくり来る機会があったらいいなあ。


続いて今回の目玉、美ら海水族館。海洋博公園の広い敷地内にある施設の1つで、今回のツアーでは公園内の別の施設を見学する人も一部いる。公園の入り口のところでその方々は別行動へ。美ら海組は水族館の入り口でガイドさんが入場券を配ってくれる。


バスの中でもずっとスマホいじってたので(移動してポイント貯める系のアプリ入れまくってるもんで…)既に充電が20%切っており、ここで入れとくかと充電池を繋げたところ、充電が始まらない。え!前に使って充電するの忘れた⁉︎2つ持って来て2つともその状態、しかも予備の予備で持って来た乾電池式のはホテルに置いて来てしまった。なんという痛恨のミス!!!ここで20%とかもう無理だろ!


水族館内に充電できる所があるかスタッフさんに聞いてみると、LINEで登録する貸出式の充電器が館内にあるという。返却はファミマとか別のスポットでもOK。入り口にあったのでさっそく登録。24時間で220円。




水族館内のカラフルな熱帯魚たちやかわいいチンアナゴさんに癒された後、かの有名な巨大水槽の前へ。ジンベエザメを眺めながら軽食が食べれるカフェがあるが、順番待ちのようなので諦めた。ジンベエザメさんは水槽の上の方をゆっくりと旋回している。写真は撮りづらいが、その雄大な姿を目に焼き付けた。


美ら海水族館、資料展示をじっくり見なかったこともあり思ったよりボリューム少ないなという印象。動物園と違って自分にとっての推し生物がいないから熱量が違うというのもあるが。




バスの集合の14:40まであと1時間強。水族館とは別のところにウミガメ館、マンタ館、オキちゃん劇場というイルカプールがあるので観にいく。その途中で60%ほどで充電の終わりが来てしまったので再度館内に入り返却しに行った。うーん、ここから最後まで持つ気がしない。





夜はタコライスを食べに行きたいと思っていたが、もはや沖縄そばは毎日食べたい。公園の入り口から水族館へ向かう途中にレストランがあり、そこに沖縄そばとここの名物の青い肉まんのセットがあったのでそこへ向かった。が、肉まんふかし中で販売しておらず代わりにブルーシールのアイス頼んだ。




続いてバスは水納島という離島へ。本島からすぐ近くで橋で渡れる。橋を渡る前は山口の角島大橋に似た絶景が広がる。ここでの散策は僅か20分。橋のたもとにあるビーチを眺めて終了。美しいけど、先に久米島行っちゃうと感動が薄れるなぁ


スマホの充電は案の定再び20%台が近づいて来た。次に寄るのは紅芋タルトで有名なお菓子御殿なのだが、荷物になるためここで買うつもりはない。とはいえレジで何かが貰える引換券が付いてきたので、何買おうかなと店内を模索していると、海辺の席にコンセントが並んでいる!集合までの残り時間をここでの充電に充てるため、テイクアウトできるケーキを買ってそこで引換券を使うとちんすこうがお土産についてきた。




海を眺めながら、集合時間ギリギリまで充電して44%まで戻したが、帰りまで持つか


最後に万座毛。今帰仁エリアにある岩が削れて象の鼻のようになっている崖で、入り口には売店などが入った立派な建物がある。その中にも充電スポット、充電GOがあったー!再度充電器を借りる。これは那覇着いてからファミマかどっかで返却しよう。




万座毛は見学通路がしっかり整備されている。日が西に傾いてちょうど万座毛の周囲の海面をキラキラと照らしていた。


これにて今回のツアーの訪問地は全て終了。あとは帰るだけということで、思ったより早くバスは那覇市内に戻って来た。ツアーの最後にガイドさんが島唄を歌ってくれた。これ、ガイドの台本の中に入ってるんですかね普通に上手かったけど、お客さん巻き込んで盛り上げるスタイルのガイドさんじゃなかったのでみんなシーンと聴いてただけで、この空気の中でよく歌えるなと…(最前列の私が率先して盛り上げればよかったんだろうが、恥ずかしくてガイドさんごめんなさい)


パレットくもじに帰ってきたのは18:30過ぎだった。充電GOのおかげでこれから宿やカフェで充電休憩する必要がない。夜寝れないくらいに首肩のコリがひどく、前日もマッサージに行こうか葛藤してたのでこれから夕飯前に行くことにした。とりあえず目星を付けてたご飯屋さんがある牧志駅へゆいレールで向かう。その途中で先ほどの充電池が終了したので、ファミマで返却。充電GO、県庁駅の中にもあるしほんと便利だ。


ここで24時間使えるゆいレールのフリーパスを購入。明日はゆいレール使って色々回る予定だし、今買えば空港に向かう時まで使える。800円なので4回乗れば元が取れる。


牧志駅の回りでマッサージやってるところを探して何軒か覗いてみた。そのうちの1箇所が30分コースがあったので入ってみる。ちょうど運良く、今から30分のコースなら案内できるとのことだった。




マッサージで肩がちょっと軽くなってから夕飯へ。タコライスが食べたいと思って調べていたところ、「石焼きタコライス」なるものがある「アメリカ食堂」というところが気になったので牧志まで来てみたのだ。メインはバーガーのようで、店の雰囲気は思いっきりアメリカ風。胃がいくつもあればバーガーもポテトも食べたかったが今回の目的はタコライス。それだけだと意外と味はあっさりで、ホットソースを大量にかけてようやく私好みの辛さが出た。


帰ってお風呂、洗濯を済ませ、日付が変わってから前日の残りのおつまみと泡盛で晩酌。ただ持ち歩くだけになってしまったバッテリーも忘れずに充電した。