国内旅行の最大の目標だった47都道府県制覇は達成したものの、沖縄だけは10年前に石垣・竹富に行っただけで本島に足を踏み入れたことがなかったので中途半端だなと思っていた。金カムスタンプラリーで北の大地に行きまくった反動で南に行きたくなったのもあり、今年のGWは沖縄本島に行くことにした。
航空券価格のピークを避けるために3日は捨てて4日昼出発、7日夜に帰って羽田近くで後泊するパターンに。観光できるのは実質3日間しかないが行くならばどこか1ヶ所離島にも行きたいと思い、見どころと移動方法で検討した結果ハテの浜に一番行きたいと思ったので久米島までの航空券を取り、現地ツアーを申し込んだ。本島も最も行きたい美ら海水族館に行くならそれを含めて色々回ってくれるバスツアーが効率良いので利用決定。本数の少ない公共交通機関でいかに回りきるか緻密な計画を練っていた金カムスタンプラリーと違い、移動経路の準備等をほとんどしなかったので実感のないまま向かうことになった。
普段早朝発深夜着の便ばかり使っているので店舗営業している羽田空港が物珍しい。早めに到着して食べ歩きしてしまった。
14:30発の飛行機は少し遅れて出発。東京より西に向かうと富士山を見下ろせるのねーとか、金カムスタンプラリーとは違う景色が新鮮。
ANAマイラーなので羽田⇔那覇はANAを使っているが、久米島までの便はJAL系の琉球エアコミューターのためため那覇で一度出てから再度チェックインする必要がある。乗り継ぎ時間が45分しかないのでANAが遅れるとかなり不安だったが、ほぼ定刻に到着し空港も広くないのでスムースに乗り継ぎできた。そのまま小さなプロペラ機で久米島へ。なお久米島へはフェリーでも行ける。時間があればそちらを選択したかった。
久米島での宿は空港のほぼ対角に位置するイーフビーチにある。空港からバスで行けるが、このバスは飛行機の遅延による運行調整はしていないとのこと。今回は出発の19:10まで余裕を持って乗ることができた。
すっかり暗くなってしまったので景色がよくわからないまま最寄りの停留所となるイーフビーチホテルで下車。ここに泊まれれば良かったが宿泊費をケチっているので歩いて別のゲストハウスへ行く。途中にある飲食店のメニューなどを眺めて夕飯の候補を見繕っていく。
泊まる宿は「シーサイドハウス ジュゴン」。部屋は一人で泊まるには広すぎるほど。バストイレは共用だと思っていたがついていた。
ってこのシャワー使い方ミスるとトイレットペーパーがびしょびしょになっちゃうな。
荷物を置いて周辺を散策し、先ほど通りかかった中で一人でも入りやすいということで元々候補に入れていた寛ぎ屋南美花という居酒屋で夕飯。
部屋でやりたいことがあったので泡盛を敢えて苦手な炭酸割りにしてペースを落として1杯で済ませた。食べ物ももずくの天ぷらなどはひとりでも食べられるように半分にしてくれた。
久米島についた際、翌日に参加するツアーの会社から天候の関係で集合時間が1時間早まるとの連絡があった。しかし色々やってたら就寝は3:30すぎ…2時間しか寝れずに翌日を迎えることとなった。