デニス・テン財団へ寄付のご報告 | Dombyra-dee-dee〜中央アジアの無駄話とスケートとたまに旅行記〜

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中央アジアと日本を行き来しているくだらない日常とフィギュアスケートと旅行記など。カザフスタンの話とデニス・テン君の話が多いです。
コロナ禍以降はもっぱら国内旅行の話。最近は自分でも滑るのでその合宿関連多め。

先日、現在アスタナで行われているデニスの展示会「D10World」において、現地在住の日本人の提案・支援により、オフ会参加者で希望者を募り、連名で財団へ寄付をさせていただきました。




1人あたり5000テンゲ(約1600円)以上の寄付でデニスが生前にイラストレーターと組んで立ち上げたキャラクター「ミニデニス」のデザインのTシャツが貰えるというもので、アルマトイの展示会では初日でほぼ売り切れたそうです。



今回のアスタナの展示会では途中から10000テンゲ(約3300円)以上の寄付で貰えるパーカーも加わりました。

現地在住の友人が希望者の寄付金を立て替え、いただいたTシャツとパーカーをオフ会までに日本に送るということを提案してくれて、希望者を募ったところ多くの賛同をいただきました。

アルマトイで記念品の在庫がすぐになくなったということが記憶に新しかったので、在庫不足の場合は現地の方優先という条件でお声がけしましたが、「在庫が無くても寄付だけでもしたい」という声も多くいただき、結果として387000テンゲ(約117600円)という、現地で記念品が貰える最低ラインを大幅に上回る金額を寄付させていただき、記念品についても希望のものをいただけることになりました。



記帳の際には寄付金を何に使って欲しいかを書くそうで、皆さまから意見を集め、「アカデミーの設立、博物館の設立、墓地のケア、後進の支援」などを提案しました。私たちの記帳ページにはミニデニスの作者ディナラさんがイラストを描き下ろしてくれたそうです。 




デニスの死後、自分にできることは何かを色々考えてそれなりに動いてきたけれど、これが私のゴールではありません。今回は個人のご厚意での立て替えだったのでお声がけする人数も限らせていただきましたが、何らかの形で支援したいという方は他にも多くいらっしゃると思うし、更に多くの方が参加できるようなことも考えていきたいと思います。

私にとってそれは、デニスのために、ご家族や友人のために、支援したいという気持ちを少しでも形にしたいと思うファンの皆さんのために、というのももちろんあるけれど、それよりも何よりも自分自身が、今でもどこかでデニスと繋がっているという実感が欲しいというのが一番なんだと思います。そんな自分本位な気持ちだけど、そして何をしても彼の命には変えられないという絶望変わらないけれど、その行動が結果的に少しでも誰かに喜んで貰えたり、どこか遠くでデニスがそれを見て、このイラストのように微笑んでくれてたら、私は嬉しいです。



素敵なアイデアをくれて、現地で動いてくれた友人、見ず知らずの自分を信じて大金を預けてくれた参加者の皆様、イラストを寄せてくれたディナラ、オフ会のアイデアに賛同してくれたガウハル、そして展示会最終2日に参加する際に、アルマトイから記念品の在庫をわざわざ持ってきてくださるというデニスのお母様、その他デニステン財団、D10Familyの皆さまに感謝いたします。