4Qはスタートしてからお互いになっかなか点数が入らなかったんです。
どれくらいだろうー。1分とかよりもっと。
そんな流れを松田選手が打破!
このQは攻撃の形はうまくまとまってても最後のシュートが決まらなかったり、ディフェンスの時のリバウンドがもったいないなーと思うようなことがあったり、ターンオーバーが何度かあったりと、ディフェンシブといわれてる89ERSはいずこー?みたいな。
でもブラックウェル選手のぐーーーっと中に切り込んでいく感じ(こういうのをペネトレイトっていうのかしら?)だとか、一番印象的だったのが、
ターンオーバーからファストブレイクで吉田選手が最後レイアップで決めようとした時に、止めに入ろうと走ってきたセントプルー選手がゴールのボードを叩いたというか(そーゆー風に見えたというか)プレーがあったんです。
あたしのこの少ないボキャブラリーじゃ伝えるのが難しいのですが、いつも冷静なセントプルー選手のあの時の悔しそうな表情がすごく印象的で。
一方のキングスもほしいところで吉田選手の3Pが決まったり、オフェンスリバウンドもよかったんだけど、オフェンスでパスが止まって、誰かが指示してみたいなぎこちなさも見受けられました。
そしてbjリーグ史上初の3試合連続100点目はセントプルー選手がドライブインでシュートを決めて、最後の最後の佐藤真哉選手の3Pは惜しくも決まらなかったけど、
104-95で5連勝!チーム記録タイだー
この日のヒーローは、誕生日当日のセントプルー選手!
打ち合わせの時に
『今日はボビーの誕生日だから活躍して、今日のヒーローになって欲しいねぇ』
とヒーロにーさんが言っておりましたが、まさに期待通りの活躍で見事ヒーローに
ヒーローインタビューで、『いくつになったの?』の質問に、
『eighteen!』
とおちゃめに答えたセントプルー選手。
この日の試合内容に対しては、せっかく見に来てくれたブースターのみなさんに素晴らしいゲームを見せることができず申し訳ない。とMVP受賞者らしからぬ控え目なコメント。
でもそんなところが、あれだけすごいプレーヤーなのにこんなに謙虚でまじめでシャイなセントプルー選手の人間性を表わしていて、いいところだったりしますよね