青春ウォルダム 呪われた王宮(청춘월담)韓国ドラマ | 猫とアロマと優しい花と

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2020年7月24日。愛猫もも永眠(16歳)
2022年アロマインストラクター資格も返上し
ブログタイトルと一致するのはガーデニングだけになりました。
今は主に、日常の事、韓国ドラマの事、お花の事などを綴っているブログです

Prime Videoで配信中の<青春ウォルダム>見終わりました。

hullでも配信しているようだし、なんとNHKでも放送していたようで

はい、久し振りに万民が納得する落ち着いた内容の歴史物で、大満足でしたラブ

 

 

 

 

タイトルの<청춘월담>は「青春越壁」と訳すようです。

若者が乗り越えなくてはならない壁をどうやって乗り越えて行ったか。

巧みな史劇のストーリーに編み込まれた青春群像が、抵抗なく心に入り込んで

うんざりするようなドロドロや、ヒロインが厭に綺麗すぎて目障りと言うのも無く

若者、ベテランの俳優陣のバランスが取れていて、1話1時間超えの長丁場ですが

決して冗長な展開に陥らず、とても垢抜けた印象の作品と感じました。

 

毎回ときめいた世子(セジャ)役のヒョンシクの美しさラブラブ

<花郎>の時からお気に入りだったから、今回はもっと成長したヒョンシクを見られて

幸せホルモン出まくりラブ  ヒョンシクありがとう~~。サプリよりも効果は絶大💦

 

 

※あらすじ

呪いがかけられた世子と、一家殺人事件の犯人として名指しされた天才少女の物語を描く

青春時代劇。

 

↑(韓国ドラマ登場人物ブログ様より引用)

 

※主なキャスト

 

    パク・ヒョンシク    イ・ファン(パク殿)    世子役

<花郎>で真興(チヌン)王・サム・メクチョン役を演じた時に、

この子綺麗だな~~ってラブ<相続者たち>に出ていた時はそこまで

思えなかったけれど、やっぱりヒョンシクは史劇でのノーブルな役が似合う。

このまま史劇で世子や王の道を突き進んで欲しいラブ

 

 

チョン・ソニ   ミン・ジェイ(コ・スンドル) 役   えん罪の殺人者、東宮内官

ヒロインだけれど目立ち過ぎず、内官の衣装が似合ってとても好感が持てました。

最近は身長低め、お顔もあっさり系でも十分ヒロインになれるのが好ましいわ照れ

 

内官姿

 

ピョ・イェジン    チャン・ガラム 役   ミン・ジェイの小間使い

復讐代行人~模範タクシー>でお馴染みで、すっごくキュートでお気に入りの女優さん。

今回も良いポジションで演じてて、その活躍が嬉しかった。

 

 

ユン・ジョンソク    ハン・ソンオン 役   ミン・ジェイの婚約者、兵士長

婚約者を失うと言う何とも切ない役回りでしたが、凛とした心のありようが

見ていて清々しく、ずっと応援していました照れ

 


 

イ・テソン   キム・ミョンジン(コム・モンジン)    萬研堂(マニョンダン)の主人、

チャン・ガラムの師、領議政の息子

 

ちょっとカン・ハヌル君に似ていて、何処かで見たな~って調べたら

<タンタラ>のベース シングルパパ役!!あ~~好きだった好きだった。

どうりで今回も彼見た瞬間感じが良いな~って思ったはずだ。

優しいお人好しさん、本来もこんな人じゃないかなって思わせて、好き照れ

 

 

ホ・ウォンソ    テガン役    イ・ファンの護衛武士

 

あまりお見掛けしない俳優さんだったけれどすっごく良かった。

初々しい中にも表情の使い分けも上手で今後さらなる期待。

結構ドラマのキーパーソンでもあった。

 

 

    チョン・ウンイン    チョ・ウォンボ 役   継妃チョ氏の叔父、右議政

まあ、ネタバレですが、今回も彼が悪い所一気に引き受けましたね💦

憎悪に満ちた表情は、見ている方も背筋が凍るほどでした。さすがです。

 

 

ホン・スヒョン チョ氏(ヨニ) 役   王の継妃

王妃役ではお久しぶりだわ~~。

<王女の男 >の 敬恵(キョンヘ)公主以来。綺麗だけれど、けんのあるお顔つき健在。

最後、胸詰まる結末でうるっと来ました悲しいあの結末は良かったと思う!

 

 

※呪いの書によって不吉な事が次々と現実化して苦悩する世子と

一家惨殺の犯人に仕立てられた両班の娘が出会い、仲間達と力を合わせながら

数々の仕組まれた事件を解明して行く。筋立てはそんな感じの青春サスペンスストーリー。

 

それでも高齢の私達が高い満足を得られたのは、若手のストーリーに入って来る

ベテラン俳優たちの演技の匙加減と、若手とベテランとのバランスの取れた脚本の

良さゆえだと思った。

 

演技力から言ったらその差は歴然なのだけれど

若手達のストーリーはそれで綺麗に完結した形で進行して

そこに挿入されるベテラン達のエピソードもくどくなく、回ごとに結末を得るので

厭な感じが後を引かない作り。

作者の余裕すら感じる配分で、上質な史劇を堪能させてもらいました。

 

最終話は一気に事件が片付き、淡いラブシーンで静かに幕が下りました。

さてさて、彼らのこの先が気になる所。続編は有るかな?