ネットフリックスで配信中の刑務所のルールブック見終わりました。
(2017-2018年 tvN 全16話)
1話が1時間半と長いドラマですが、毎回長さを感じずに楽しめました。
詳しい相関図 これ見るとわかりやすいです(^^)v
あらすじ
もし突然、あなたが“犯罪者”になって 刑務所に入れられたとしたら?
メジャーデビューを控えたスター野球選手・キムジェヒョク。韓国最高の抑え投手である彼のもとには、
多くの球団からとてつもない金額のオファーが寄せられている。
彼はいつもファンと同僚を裏切らないグラウンドの上のヒーロー。
しかし、ある日を境にみんなのヒーローから犯罪者へと転落。
衣食住、すべて一から学ばなければならない刑務所生活!
『刑務所のルールブック』は、ある日突然刑務所に入れられたスター野球選手・キムジェヒョクの
刑務所適応記であり、最悪の環境から再起を目指す復活記であり、刑務所というもう一つの社会での
成長記だ。
↑BS11より引用
キャスト
ジェヒョク(パク・ヘス) 傷害致傷罪の受刑者、元プロ野球選手
<六龍が飛ぶ><青い海の伝説(これは2話で挫折しちゃったけど…)>にも出ていたそうですが
全く印象に残らなかった俳優さん。それがこのドラマではなんとなくジソ様を彷彿させる
雰囲気で、心に留まりました。抜けているようですることはする。この役はぴったりだったと思う!
ジホ (チョン・スジョン) ジェヒョクの元恋人
ストーリーの邪魔にならない恋人役、好演!<ハベクの新婦><相続者たち>で見せた
わがまま娘ぶりが、良い意味で消化されて成長を感じました。
ジュノ (チョン・ギョンホ) 刑務官、ジェヒョクの友人
<ごめん愛してる>の時はひ弱なイメージ、<賢い医師生活>の時もそうかな。
彼がメインのドラマは見たことが無いのですが、今回はジェヒョクの親友であり刑務官と言う
大事な役どころ。少し骨のある所も見えて、中々良い役者さんになったな~と生意気なことを
思いました( ̄∇ ̄*)ゞ
キム・ミンチョル (チェ・ムソン) (殺人 / 懲役25年/ 暴力団)
刑務所仲間の中で最後までぬくもりのある存在でした。色々なドラマで見かける俳優さん。
良かった~~。
ペン・セユン (ペン部長 ) | 刑務官、部長 (チョン・ウンイン) |
悪役もこなすし良い役もこなすベテランバイプレイヤー。
絶対ひどい刑務官だろうな~と思っていたけれど、心の優しい刑務官で
救われました。
その他にも名脇役さん達たくさん出ていて、目立たないけれど豪華キャストのドラマ。
書きだしたら切りが無いのでとりあえず、この辺りで(*^。^*)
※刑務所と言う人生の底辺の縮図のような世界で繰り広げられる日常生活。
凶悪犯から、薬物、詐欺、冤罪など、罪は多岐にわたるけれど、それぞれの人生を背負いながら
牢獄での日々を送る人たち。
再び犯罪を犯し戻ってきたり、更生したり、その先の生き方もまちまち。
おぞましい世界、醜い世界、目をそむけたくなるような現実をユーモアを交えながら
暖かなヒューマンドラマに仕立ててくれて、現実とはかけ離れているだろうけれど
悔い改めればきっと世界は暖かいはずという夢を見させてくれたいいドラマだったと思います。
ドラマのクオリティはひとえに脚本と役者の力による。当たり前だけれどこれにつきるな~~。
お勧めします!