シカゴタイプライター(韓国ドラマ) | 猫とアロマと優しい花と

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2020年7月24日。愛猫もも永眠(16歳)
2022年アロマインストラクター資格も返上し
ブログタイトルと一致するのはガーデニングだけになりました。
今は主に、日常の事、韓国ドラマの事、お花の事などを綴っているブログです

hullで配信中のシカゴタイプライター見終わりました。

制作年月日2017年 tvN 全16話 

 

あらすじ(公式サイトからお借りしています)

 

韓流スターにも劣らない人気ベストセラー作家ハン・セジュは、彼の大ファンであるソル

ストーカーだと勘違いし、最悪の出会いをする。
そんなある日、スランプに陥ったセジュがアメリカのシカゴから届けられた古びたタイプライターを触ると突然、1930年代の幻を見るようになる。
やがて交通事故に遭ったセジュが執筆できない間に、誰かがセジュの代わりに「シカゴ・タイプライター」という連載を書き始め
まさかの大ヒットとなる。さらには自分がゴーストライターだという謎の男、ユ・ジノが現れ…。

 

 

初めは人気作家と彼を追い回す女の子のストーリーだと思って見ていたのですが

 

二人の間に欠くことのできない存在がもう一人、タイプライターに宿った幽霊として出現します。

 

そして3人が今と前世の記憶を辿り、それぞれがその記憶を紡ぎあいながら、

 

自分達が出会った訳、今なぜこうして生きているか、その理由、その答えを求めながら

 

煩悶する姿が描かれるストーリーへと転化して行きます。

 

前世の3人は抗日の革命同士。朝鮮の独立、目的を同じくした者達との絆、

 

自由への希求などが緊迫感に満ちたシーンと共に表現されていて何度も引き込まれました。

 

当時の日本と朝鮮の間はこうであったのだろうなと言う空気感を良く表していたし

 

恋愛ストーリーに絡めながら、今この自由な社会を手にするために戦った人々がいる事実が

 

胸に迫り、見応えがありました。良い作品だった!

 

音楽はどこかノスタルジックで、浸りたくなるメロディー。最終話、とても美しくまとめて思わず涙。

 

 

 

 

 

 

主役のハンセジュを演じた、ユ・アイン君。大のお気に入り。この年齢の韓流俳優では頭3つほど

 

とびぬけた演技力で、今回も盤石でした。左は前世<ソ・フィヨン>・右は現代<ハン・セジュ>役。

 

 

ヒロイン ソルを演じたイム・スジョン(彼女、<ごめん愛してる>の、ジソブ様の相手役だったのね~

知らなかった~~。)若いのか年なのか綺麗なのか不細工なのか不思議な雰囲気の女優さんでした。

右・スジョン

 

幽霊役(ユ・ジノ)を演じた コ・ギョンピョ、とてもやわらかな雰囲気が素敵でした。

 

 

きっとこの作品は色あせないで、いつまでも心の奥に残って行くと思います。お勧め!