英検1級1次試験 長文対策について
長文は第2問の長文穴埋め、第3問の読解に分かれています。まず長文対策で大切なのが、時間配分です。第2問の穴埋め問題２つは１５～２０分くらいで解ききるつもりで練習します（できれば１５分以内で）。時間を測るのは非常に重要です。第３問の読解は３題出題され、最後の長文が長いものになっています。３問に費やす時間を３５～４０分以内にして練習します。特に最後の長文は長いので、その分時間もかかることを考慮してください。
第３問の長文は配点２点なので、ここで点を落とすのは致命的です。確実に点を稼ぐためにも、練習では満点を取るつもりで取り組みます。練習段階で満点を取れる力があれば、本番も満点は難しくありません。落ち着いて取り組むことが大切です。
第３問の長文問題の選択肢はよく読めば、確実に正解を導き出すことは比較的容易です。要は、本文に書かれていないことは間違いなので、それを絶対に選択しないこと。これだけで答えは２つに絞り込められるはずです。後は、本文の言い換えの部分を探すだけ。大抵、正解の選択肢は本文で書かれてある内容を別の単語や表現に置き換えてあります。それを見つけることができれば、まず間違いなく正解です
テキストについて
私は英検１級過去問を解いただけで、それ以外の対策は特にしていません。それまでにIELTSやケンブリッジ英検CAEの勉強などで長文問題によく触れていたためか、長文は全く苦労しませんでした。普段から様々な長文に慣れ親しんでおくのが一番の対策かもしれません。慣れは大切だと思います。普段から英字新聞などを読む習慣をつけておくことをおすすめします。私はJapan Times Weeklyのデジタル版を定期購入し、読んでいます
ライティング対策については③に続きます・・・
