英検1級の2次試験はハードルが高いと思われている人も多いかと思いますが(実際何度も受験しても不合格(>_<)という方もおられるようですが…)、1次試験に比べれば、それほどハードルの高いものではないかと思います。
1次試験に合格した人がまず取り組むのは、旺文社から出ている英検1級過去問に載っている面接のモデルスピーチかと思います。私も実際そうでした。でもあのモデルスピーチ、とても立派で、完璧で、「こんなスピーチ本番でできるのかしら・・・
」と不安になる人も多いかと思います。私はそうでした![]()
私は英検1級1次試験に一度1点差で不合格になり、2回目の挑戦で1次に合格、2次は一発で合格しました。1次試験に合格してから、2次試験まで2週間弱しかありません。この間に準備できることは限られています。もちろん英検1級過去問に載っているような完璧なスピーチができるようになるための練習時間はありません。
さらに本番は極度の緊張の中、1分で5つのトピックから1つ選び、スピーチについての構成について考えなくてはいけません。面接室では、面接官は外国人と日本人、そして一人後ろにタイムキーパーがいます。こんな極度のプレッシャーと緊張の中で、2分間スピーチをするというのは、海外でバイリンガルとして育った日本人は別にして、普通に日本で英語を勉強した人であれば、つまることもあるし、文法を間違ったり、論点がずれたりするなんてことは当然あると思います。ここでこれから英検1級2次試験に臨む人に覚えておいてほしいこと、それは・・・
スピーチは完璧でなくてもいい!
これは実際に受験し、合格した私の経験から言えることです。私はスピーチそのものは正直失敗だと思いました。自分の話した内容に矛盾があったり、少しつまったり・・・後から考えると「ああ言えば良かった」とか「こんな展開もできたな」と思うのですが、本番は1分しか準備時間がないので、そこまで深く考えることができませんでした。もちろんスピーチが自分の納得いくようにできたなら、それにこしたことはありません。でもスピーチがうまくいかなくても、十分合格できる可能性があります。それはスピーチの後のQ&Aです
私は自分の経験から英検1級の2次はスピーチよりも後のQ&Aの方が大切なのでは・・・?と思っています。私は自分のスピーチの内容に若干矛盾があるように取られ、かなりその部分をつっこまれて聞かれました。ただ私の中ではそれは矛盾ではない!と自信があったので、必死でそれを説明し、自分のスピーチの根拠となる内容をひたすら話しました。結果、Q&Aではかなり英語を話した印象があります。スピーチで少しつまることはありましたが、Q&Aではつまることなく、言葉のキャッチボール、そして面接官とのディスカッションができた印象があります。
英検1級2次試験のトピックは社会的なものが多いですが、専門的な知識はいりません(常識として知っておいた方が良い社会問題はありますが・・・)。英検の面接は知識の豊富さを問うものではありません。要は、どんな内容であっても英語で自分の意見を言うこと、その内容がどんなに稚拙であっても自分なりの考え方を英語で説明すること、これだけなのです。
実際の二次試験対策は「2次試験対策2」に掲載しますので、是非参考にしてください![]()














