言葉と色の魔法使いがセレクトし、
解析しながら絵本をご紹介します。
本日のオススメ絵本
しろとくろ
新井洋行
前回のオススメ絵本から
少し対象年齢を下げて
0歳から楽しめる絵本です。
そして、
我が家では小3の８歳のお兄ちゃんもじっと聞いています。
しろとくろが交わり合っていろんな形を展開します
この世界はひとつでは存在しません
必ずふたつでひとつのペアになっています
それは陰と陽
白があるから黒がある
黒があるから白が映える
ように
楽しさがあるから苦しさが味わえて
苦しさがあるから楽しさが味わえる
私がいるからあなたがいる
あなたがいるから私がいる
好きなことがあるか嫌いがある
嫌いがあるから好きがある
どちらかというと世の中の流れとして
楽しさ・好きばかりを求めているようですが、
どちらもいるんです
どちらかだけではダメなんです
ただし、
これは『ある』始まりの話
もっというと
宇宙もない
私も存在しない
今見えている全ては
VRの世界
そう、映画です
あなたが監督、演出、脚本、主演してるんです
ない始まりだと
どんな
出来事も
感情も
結果も愛おしくなりませんか❓