また、アイツがとうじょうする

なぜか アイツの ファンも いるようだ

私は 道すがら こまっている

 

いえ、また会ったね

会いたかったよ と

アイツは 少し うれしそう

僕は 言う

 

どうして?君は 僕なんて 嫌いじゃないか

まあね  

自分の 目標が できつつあるんだ

 

君は 僕だ 知っているよ

親孝行を したいんだって?

いや、そうしたいんだ

というより 父と母を 希望の星として

生きていかなければ 道に まよってしまうんだ

 

僕がいるからかい?

知らない

でも 

ぼくは 結局 よわい人間なんだ

今度は君が 僕を 支えて くれないかい?

いえ、一緒に 生きていこう

ちからをあわせて まよわないように

マリーゴールドの 花を一輪 とっていこうか

ああ、気を落とさないで かるく 走っていこうぜ

はいはい

                    終わり