突然ですが、子供がまだ保育園に通っていたころの、
平日のタイムテーブルはこんな感じでした。
(夫が帰宅するのは0時前後、実家は遠方なので基本ワンオペです)
9:00~18:30 仕事
18:00~18:55 お迎え(車通勤だったので、気持ちの上ではターボ全開)
→19時までのお迎えギリギリ駆け込み(だいたい残り3人)
19:15 自宅へ到着
19:40 夕食スタート
20:30~21:00 皿洗い、洗濯物たたみ(したりしなかったり)
21:00~21:30 入浴
21:30~22:00 就寝準備
22:00 布団に入って、本を読みながら寝かしつけ
(だいたい寝落ち)→持ち帰り仕事をすることも。
こうしてみると、本当に子どもとコミュニケーションを取っている時間、
全然ないですね。。。
そこで私は、基本的に家事を最大限省力化することにしていました。
夜ごはんも家についてから20分以内に食べられるようにと、
生協のたれ付き・カット野菜付きのものに
ちょっと野菜を追加してかさましするだけとか、
サブおかずを作る余力がない時は味噌汁に大量に野菜を入れて
煮物・・・?っていうぐらい具沢山にすることでよしとしたり。
あと納豆とかキムチとか味海苔とかプチトマトとか卵豆腐など、
さっとそのまま並べられるものをいくつか用意しておくと便利です♪
土日くらいゆっくり休みたい、なんなら料理もしたくない派だったので、
作り置きみたいなマメなことはできませんでしたね。。
あとなんのレシピも見なくてもざっと作れて
子供たち全員大好き!という鉄板レパートリー
をいくつか持っておくといいですよ。
うちはいざという時はポークチョップ。
生姜焼き用の豚ロースを炒めて、ケチャップとウスターソースで味付けするだけー。
余力があれば玉ねぎも炒めて一緒にまぜてましたが、できないときは
レタスを添えたりするだけでも立派な主菜になります。
洗濯物は毎日たたまない、部屋が散らかっていても気にしない。
あなたも、やめられる家事がないか、考えてみてくださいね。
そして私が子供たちとの時間がないなかで一番大切にしていたことは、
「あなたたちのことを何よりも大切に思っているよ」ということを言葉にする、ということです。
これだけは、絶対に、省いちゃいけない。
さみしいと思っているからこそ、子供たちはママの愛情を言葉や態度で
表現してほしいと思っているもの。
どんなに忙しくても、お風呂の中や布団の中で
「今日一番楽しかったことは?」
「今日はどんなことをがんばったのかな?」
と聞いて、いっぱいほめる。
一緒に喜ぶ。
朝出かけるときは、「車や自転車にはとにかく気を付けるんだよ、あなたに何か
あったら母さん生きていけないからね」と声をかける(顔も声も真剣そのもの)。
夜寝る時は、手をつないで「あったかいね」「手をつなぐと気持ちいね」
とスリスリする。
愛情を言葉にしすぎ、ということはないんだと思います。
愛情足りてるかなチェックをこまめにしてると、彼らのアラームに
早めに気が付くことができます。
家事はいくらでも後からフォローできるけれど、「ママ気付いて!」の
見落としはなかなか信頼回復に時間がかかります。
優先順位を間違えないように、一番大切にしたいものは何か。
責任を持たなければいけないものは何か。
意識しておきたいものですね。
トラストコーチングスクール認定コーチ
マザーズコーチングスクール認定マザーズティーチャー
中原絵里子