日本にしばらくいます。

そしてありがたい事に久しぶりにお産の現場にもいます。

 

ごく、一般的な産科クリニック。

ドクターも素敵だし、スタッフも皆様ベテランさん、

 

来られる妊産婦さんに共通しているように感じるのは

どこか、

お任せと言うのか、

ネットで流れている情報を深く信じているから

体感より、ネットの声が優位に来ちゃう人がちらほら・・・。

 

お産は赤ちゃんの一番初めの外界体験、

この世界へようこそ!!

 

でも、産後疲れているから、(確かに疲れているのはとってもわかるけど)

預かってほしい!

 

勿論、預かるよ。

 

 

でも、赤ちゃんは何も知らない存在じゃない。

一生懸命、この世界を感じて適応しているの。

温度は?香りは?触れるもの全て初体験!

聞こえる声や音も、子宮内で聞いていたのとは全然違う、

明るさも、歴史上に無かったLEDと言うライトのまぶしさ

同じ親から生まれても、全然性格違うように

キャラもあります。

冒険家気質の子、一人でも平気な子もいる

すやすやの子もいる、

 

でも、やっぱり初めてのこの世界、

一番愛している人、それは子宮内で自分を育ててくれたママ

と味わいたい、、、

 

眠っていて、ママがそばにいる安心感 感じてまた眠った幸せな記憶ありませんか??

 

 

産後、ママは軽い興奮状態になり、すんなりは眠れない。

 

これ、

 

人間もやはり、ほ乳類。

お産後直ぐって、母子ともどちらも大きな体の変化があります。

ママのホルモンの変化半端ない。

オキシトシンと言う愛情ホルモンが生まれた赤ちゃんとの絆を

深く、深く互いに結び付けてくれる時間になります。

自然陣痛なら、この上にエンドルフィンと言う幸せ麻薬系ホルモンも出てます。

 

母子を強くつなげる神様の設計図。

 

 

哺乳類の中でも唯一自立していない赤ちゃんの命

(ママが保育してくれる前提で未熟なまま人間は生まれます)

ママへの信頼。

 

病院出産になって早3世代。

どこで生まれても、日本のママたちはとても頑張ってきました。

 

最初の結びつきが予定より少なくても

立派に育てはぐくみ続けてきました。

 

でも、

人間の自然の仕組みを味わうのも

絶対に素敵。子育てがより楽になるから。

 

赤ちゃんと一緒にいてもいいですか?ってママが

 

 

声かけてくれると待ってました!と嬉しい産院も多いと思います。

何より赤ちゃんと心を離さないで。

 

 

助産所のお産後が穏やかなのは、

母子分離がまずないですよね。

 

自然の仕組みがそのままある。

 

医療は危機を救ってくれる大切な場所。

危機じゃないケースは、ママ自身が赤ちゃんを感じて

自分の体の声を聞いて欲しい。

生むのであって、生ませてもらうじゃない。

任せすぎないで。

 

神様が作った絆の仕組みを大事にしていきたいですね。

 

今ではほぼほぼの人が病院生まれです。

人生最初にどこか、寂しさやあれ?っていう違和感を

心の奥に多くの人が持っている。

 

でも、それも自分の人生設計図を産まれる前の世界で書いてきた

シナリオのはず。

 

だから、

日々,自身を抱きしめてあげて欲しい。

 

 

誰もが神様の愛の元、生まれてきているから。

 

 

本能的に生むフィリピンは

子育ての困難はめっちゃ少ないです。

ママの心が赤ちゃんから、離れていないとどういう形のお産でも

全然大丈夫。

 

普通に生まれて、ママのそばで大きくなる、当たり前を選べる日本であってほしい。