肺が燃えてしまった(多分、間質性肺炎??)
少し前まで、収入があれば、安酒に費やしていた男性が先週、亡くなりました。
少し知恵遅れのママ、
同じく知恵遅れで歩けなかった、カルボ君7歳、
健常のジェラルディン5歳
双子で生まれたスタンリー君1歳、
お米支援対象家族で、
こういう家族構成でした。
お父さんが逝くのは、想定内。
もう、立ち上がるのも難しかったので。
お葬式の間は、誰や彼やと訪問客がいます。
=この一家が飢えることはない。
と、いう事で
葬式が終わった昨日、訪問してきました。
だいぶ疲れたママと
元気いっぱいのジェラルディンが
「いないよ、もういないの、いない、いない」
内心
そりゃ、死んだら居ないわな、と思いながら
「そうだよね、いなくなったね」と返事をすると
「違う、いないの、いないの」
あれ??カルボは??

「親戚が2つとなりの州に住んでいて
連れて帰ったの」
えええええええええええええ

確かに、このママに養育ができる??って考えたら、
難しい…だから、だろうけど・・・。
カルボ君、成長していていたのに・・・。
子供の養育者があまりにも
簡単に変わる、と、貧困の社会にいると感じます。
これってやはり、辛い・・
子供が食べれるためと、貧困の中では
良かった話になっているけど、
心はどこにあるんだろう・・。
そして本当に食べれるのかな??
18年前に、双子のお産を看て
2週間後には、双子の片割れはどこかへ
里子へ行きました。
割り切っていた16歳のママは、
一人減って、楽になったような表情だったのを覚えています。
「ママといるのが、赤ちゃんのベストなんだよ、
免疫も、精神も、ぎりぎりでも食べれるなら、ママが育てたほうが良い」
まだ、貧困の思考を理解していない頃は
相棒のティナや、里子へ出すことを進め、決めた祖母へ、何度も言葉を替え
訴えていました。
「食べれるんだよ、そこで養育してもらったら、
うちより、お米があるんだよ」
めぐりめぐって、昨年
里子の双子君に再会したけど
社交性がめちゃ低い
俗にいう、悪になっていました。
たまたまかもしれないけど
生きれることのほうが、もちろん最優先事項だろうけど、
お米だけじゃ、子供は育たないですよ。
カルボ君、いつもニコニコで
知能も少しづつ、理解力上がっていたのになあ・・・。
引きとられた先で、愛されることを祈るばかりです。
訪問者が少し長期でおられます。
昨日は、
幼稚園で絵本の読み聞かせをしていただきました。

絵本をご寄付くださった皆様
大きなおもちゃ(トランポリンや大きなレゴブロックなど)
一緒に届けて来ました。

ご支援ありがとうございます!!