集落の中でも、皆が良く知っている、できない家庭があります。

 

お母さんが頭足りない。(こちらの人の表現だと)

ずいぶん年上の男性と結婚して子供が

3人、生きています。(1人は死亡)

 

父親は、昨年より呼吸機能ががっくり低下して

低酸素のまま、暮らしてきたようで、バチ状指です。

肺は、きれいな呼吸音はどこを聞いてもなく

正月のレントゲンもこんな感じ。


起き上がれず、足もむくみ

肩で呼吸していると昨晩聞き

誰もごはんも食べれていないし、

子供もたくさん皮膚炎ができている。

どうしよう😥と、相談されました。

 

そりゃあかんでしょう。

 

ご近所も助けて来ているはず。でも毎日、毎食は不可能。

(お父さんの状況を見ると、働けないので、、

かなり長い間、いろんな人がガッツリ彼らを助けてきたと思われます)

 

1歳半と、5歳、7歳の兄弟。

5歳児は正常ですが、7歳は知恵遅れです。

 

昨晩、とりあえず、訪問したら、6時でしたが、すでに寝ていました。

ごはんがないと、貧しい人はお腹が減るので、早くに寝ます。

 こんばんは〜って声掛けすると、お腹減っている子供たちが直ぐに出て来ました!



家にあったミルクや、支援物資の鯖缶、お菓子、石鹸など

同じく支援物資のソーラーの簡易電灯など。

 



電気も当然、未払いで止まっています。

 

でも、

お父さん以外、

深刻さがない!

 

子供ですからね。

 

こういうのって、希望につながるな~って感じました。

病人に合わせて、気を遣うと

家全体が暗く、重く感じるのですが、

子供は、理解できない分、ほのぼの!

 

早速、起き上がり、木片を集まて、お米を炊き始めるお母さん。

 

お父さんは苦しいのですが、

それでも、このほのぼの空気は

確実に彼を癒しているのだと、感じました。

 



父さんすごいねえ!この肺の状態はすぐには、ならないよ!それまで、時々働いていたのも知っているので、良くやってきたね!!というと

ニカッと笑ってました。




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