今朝から、ナオミちゃんを尋ね、久しぶりの船旅でした。


私が住むスービックから、小舟で約1時間弱の陸路が無い半島。

ナオミちゃんは、おじいちゃん、おばあちゃん、おじさん(と言っても21歳)おばさん(18歳)他多数親類たちと暮らしてます。


毎日、小学校もこういう船で通学する地域です。



小児心臓内科の医師から、直接、「あなたのところで支援探して貰え無いかしら?」と連絡があり、では、一度暮らしぶりなど、見させてね~という訪問でした。

ママは、まだ29歳。でも、マニラへ仕事に出ています。

もう既に13歳のなおみちゃん。小学校5年生です。お父さんは不明です。
マニラの治安悪い地域で、母子2人で暮らしていましたが、働けど働けど、暮らしぶりは良くならず。
学校へ行くお金もなく、、で留年を繰り返すを、見兼ねた祖母が実家へ、引き取って来ました。

ファロー四徴症は酸素がいつも足りない状態です。疲れやすく顔色悪い娘っていうぐらいで、祖父母は思っていたそうです。

母は、2歳のとき、心臓奇形の可能性を医師から告げられていましたが、お金が無いから放置。

空気もめっちゃ良い、この半島に引っ越して来て、小学校でなおみちゃん、他の子たちと同じように、運動して発作が起き、倒れてしまいました。

それで、祖父母がお金を工面して、専門医へ、、
で、心臓奇形がわかったとか。

今日の私のびっくりは、なおみちゃんの祖父は
私の患者さんでした~。脳梗塞からの回復者。


今日は、ゆっくりなおみちゃん、祖父母と話をして来ました。
手術がいる疾患とは、祖父母もなおみちゃんも専門医に言われる迄、思っていなかったそうです。

手術って??私、大丈夫だよ、ね??

また、次回以降、なおみちゃんの揺れる気持ちお伝えします。

支援物質でいただいたアクセサリーつくりキットを、友達みんなと作るなおみちゃん。
彼女だけ、顔色ワントーン暗いのが、分かるかと思います。

って、ことで続きます!

いつも御支援感謝しております!