手術を受けないと生きれない、貧困家庭の心臓奇形の女の子が2人います。
一人は、以前からご紹介しているソフィアちゃん3歳。
心室中核欠損症で、すでに肺高血圧が少し始まっています。

コロナ以降、診療体制もおおきく変化し、すべて予約制。
診察日に咳がある、鼻水があると専門医は診察をしてくれません。
昨年の12月21日に無理やり、診察してもらい、
それ以降、心臓の薬や肺高血圧に対する治療も始まりました。
でも、まだ、鼻水が・・・。
次のステップは、歯科で虫歯の治療ですが、ここも鼻水が出ていては
受けてくれない・・・。
歯科での治療が終わったら、もう1度心臓エコーの上、
手術の予定へと進むはずです。
肺高血圧がこれ以上進むと、手術はできなくなります。
5人兄弟の4人目、いつ訪ねても、深く眠れずしんどそうです。
お父さんは日雇いで時々仕事がある程度、それ以外の収入もなく、
専門医への健診も借金して行った、一回だけでした。
でも、我が子の辛い姿は辛い。
そして、何か楽にできる薬はないかとクリニックに来たのが出会いです。
末っ子君のお産は、私のところでした。
手術費400000ペソ(約100万円)、そのほか、歯科の治療費から検査費、薬代などで
必要支援:120万円です。
手術を受けると、本当に人生が変わります。
ソフィアちゃんの人生が元気に溢れますように、、、。
もう一人は
ファロー四徴症のナオミちゃん13歳。
シングルマザーのお母さん29歳とマニラの貧しい地域に住んでいましたが、
ナオミちゃんの様子がすぐに疲れる、元気がないし、
仕事もなくなったので、食べて行けずに、祖母の住むこちらへ戻ってきました。

ナオミちゃんが疲れやすい、顔色が悪い、胸郭の形が丸いなどで
専門医のところへ。それまで、日々の生きるが精いっぱいで、
心臓の健診は受けたことがなかったそうです。
そして専門医のほうから、直接こちらに支援要請が来ました。今なら間に合うからと。
小さなうちに手術できるのがベストの心臓奇形。
ここまで一度も専門医に見せれなかった経済状況。
ナオミちゃん自身、心臓奇形があり、手術しか方法がないことも
まだ、受け止めがたい様子。
生きたい、生きたいと、もがいているナオちゃんがいました。
彼女のケースは、年齢が10歳過ぎているので、一切の公的援助が受けれません。
結果、必要な費用が高額です。
年齢がいっている分、術後もICUで高額な薬が必要になると予想されています、
医師から800,000ペソ(約200万円)は用意してと言われてます。
同時に二人、こんな大金、、、ですが、
生まれた場所によって、医療が受けれるか、どうかは全く違ってきます。
今まで手術支援で助けてもらった子供たちのように、
体が元気になって、ニコニコ毎日過ごせるようになってほしい。。。と願います。
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