あちこちのエリアに、産後の母子を訪ねて行きます。
お産を扱わせてもらいたいな~って思うけど、

今日の風景はこういうのでした。赤ちゃん、バケツに収納。
川沿いの急斜面に立ち並ぶ狭い家。
小さな家の中は、中古の物がたくさん。
シミが重なって柄になっている敷物。

二日前に生まれた赤ちゃんが、寝かせれていました。
モロー反射という、びっくり反射があるのですが、
両手や腹部に何かあると、あまり起きません。
その辺にあっただろう、脱いだTシャツが赤ちゃんの上にかかっていました。
帽子も手袋もがっつりで、赤ちゃん汗だく。
「どうして取らないの??赤ちゃん暑いよ?」
「だって、まだ2日だもの、取ったら病気するんでしょ??」
迷信を信じる人は多いけど、これはかわいそうだよな~って思っていると
ティナが、暑いって泣いているじゃない!
と、取り外しました。はや!

私のところで生まれてきた子たちが
エリアに出ると声をかけて来てくれます。
6500人もお産関わらせてもらってきたのだから、
大抵どこに行っても、うちの子たちがいる。
お産が止まった今
こんな活動で支援していただいてて、良いのだろうか??
そもそも、病気は患者が自分で治すのが基本。
と自分で自問自答しながらの日々です。
とりあえず、物資でいただいた物は
必要な人たちに届くように、日々運んでます。
明日は,川を越えてアエタの山へ出かける予定。
ご支援に感謝しております!!