昨晩、愛知県にある吉村医院で長年,師長としてお産を支えてこられた

岡野さんのお話会、読書会がありました。

故・吉村正先生のご著書を読んで、感想、意見を述べ合う、そういう会でした。

(2) 助産院『いのちね』盛り上げ隊サポーター | Facebook

 

『お産は人間に残された最後の自然である』

 

本当に、本当に。

 

世界中で何もかもに自然が失われています。

 

そして、神様の設計図である自然の力を最大限に使って

生み、育てる、が

理屈や理論

情報脳の左脳理論で日々行われている。

 

妊娠は神様事。

だから、理論で進めるとどこかに支障が来ます。

 

赤ちゃんに理論的にお話しても

通じないように、

 

この会は続くようですので、たくさんの方に参加していただきたいなと

思いました。

 

だって、すべての人間は母親から生まれるのです。

大人になっても

お産の時のゆがみは

その人の人生に何か爪痕を残しています。


昨日、アエタ族の集落での巡回診療に

年齢101歳というラタンさんが来られました。

 

ラタンさん、

生まれてこの方,服やふんどしを着用したことがない。

 

どこに行くにも、裸

水牛の紐に足を奪われて腰部をおそらく骨折。

そこから6か月歩けないと連れて来られました。

 

ほぼほぼ医療を過去に受けていない

6か月も動けていないにも

かかわらず

筋肉も皮膚も若々しい。

「絶対に100歳なんて嘘!」って思いました。

 

でも、子供たちがすでに80超えで、

彼自身第2次世界大戦の時、兵隊だったということなど

100歳であることが証明されています。


母親から与えられた体一つで自然の中を100年生き抜いてきた!

 

なんか、すごいなー。

敬意以外ないです。

 

自然の生物の中、それぞれに神様の設計図があります。

小さな花ですら、誰に教えられなくても

美しい花を咲かせるように

人間にも、それぞれの設計図が用意されています。


人生の始まり、妊娠、出産

自然(神様の設計図)を大切にできる世界のほうが

生きやすい。

巡回診療の風景です。



 

外まわりの日々、脳挫傷からの生存のメイアンちゃん。身体は思うように動きませんが、母親と心の会話で繋がってます。




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