長い間支援物資をお受けしております。
送って下さる方々の背景など、時々教えて頂きます。


以前にここへボランティアで来てくれていた学生さん(今はみんな社会人ですが)のご家族や知人、

難しい病気で、今回快復された!、これが最後の支援になります、と嬉しいメッセージが書き添えて頂いてあったり、
栄養剤を飲んでいる子供さんの事や
闘病を終えられたご家族の事、


こちらも長期に受け取っていた栄養剤や漢方、その他の支援がもたらした笑顔や患者さんの回復について、たくさんの物語があります。
一つ一つ書く事が出来ず、心苦しい限りですが。
支援物資が欲しいって思ったきっかけは
モルジブの病院勤務の時でした。
25年以上前、病院のベッドで高熱、肺炎の赤ちゃんの横には、お金がなく購入できない処方箋が置かれたままでした。
病院に連れて来たのに、もうできる事が無いと、呆然と子供の横にいる母親がいました。

お薬を買うお金のある無しで、選別される命が有りました。

悔しかったです。余っている国もあるのに!って。

でも、今は助けられる。


不調を抱えたまま、悪化していく命も、お薬が買えずに不安になっている患者さんに、安心を渡せる事ができるのも、
全部支援物資が助けてくれています。。

写真は今朝と数日前の赤ちゃんです。
一番は病気しない健康です。
お産で常在菌たくさん受け継ぎ、母乳で育つ。

衣類やリネン類、お産時にお渡しします。
わずかな衣類も用意できない家庭が有るので、助かります。

ロックダウンで随分足止めされていた物資が先日届きました、すごーい!

皆様のご支援に感謝しております!!