三重の柳瀬クリニックから師長さんが現場に来られています。
日本のお産の様子なども伺いながら、改めて人間が持つ力について互いに話し合う日々です。
随分とお手伝いして頂き助かっております。

今日は、2キロの赤ちゃんが(IUGRです)生まれてきました。
ここでは保育器はありません。毛布の布団に、包まれお母さんの横にいて
いつもお母さんに触れられている。最初すぐにはおっぱいには吸い付けませんでしたが、
3時間ぐらいで、しっかりと吸いつくように。。。
手の平ほどの大きさもない小さな胎盤、でも精一杯栄養を得ようと成長しようと頑張った様子がうかがえます。

そして他の子たちと同じように、7時間後には帰宅していきました。
日本なら間違いなく保育器でNICUで様子を見る子です。
最先端の医療も良いけど、赤ちゃんにとってはお母さんの声を聴きながら、普通にお母さんのそばに居る、抱っこされることの喜び、そんなものの大切さを考えさせてくれます。

三重の名張で開業されているカイロの先生、中南先生がミデル君の様子を見て治療するために来てくださいました。
施術の後、良いが吸いやすくなった。しびれがサーと引いたとか、やはり骨格のゆがみを取ることで
また少し麻痺の回復が早くなったように感じられます。

髄膜炎、脳性まひの子も片側のけいれんと硬縮、で首が傾いて固まっていました。
中南先生の施術の始まりは少し泣いていましたが、徐々に体がほぐれていき
歪んでいた体幹が伸び・・最後は気持ちよさそうに眠りに落ちました。
両親が喜んだのは言うまでもありません。

医学で言われている事以外での治癒への方法。ここでいろいろな方がご活躍くださると
本当に人間の体はいろいろなアクセスを必要としているのだと思います。

医学の扉が少し開けば、患者さんの苦しみも大きく変化・改善するのではと感じられます。

カイロも、鍼灸も、漢方も、マッサージも、代替医療は施術者が素晴らしければ本当に効果があります。

明日ももう1度施術していただけると思います。
良い結果が増えること祈るばかりです。
ご支援に感謝しております!