今日は日本で言うところのお盆のフィリピン。
皆でお墓に行き、墓場で亡くなった人と共に1日を過ごします。

市場に荷物もち兼カメラマンの娘を連れて行きました。
数年前には、ハロウインなどの宗教的休日は市場もお休み。
9年前、冷蔵庫が無かった我が家では毎日市場で食材を調達していたので、
ハロウインの間、ご飯だけだったことがありました。

今日、ハロウインなのに、冷蔵庫空っぽ!やばい!開いてるかなー市場?
と思いながら行くと、全てやっていてびっくり。

出稼ぎの人がお金持って帰ってくるので、豪華なものを食べる、きちんとしたものを食べる家庭が多くなった証拠。
野菜屋さんもいつに無く、高い野菜が山盛り。
(セロリ、レタス、絹さや、ブロッコリー、カリフラワー、パプリカなど)
イメージ 1


魚屋さんも普段絶対無い、大きな魚が目立ちます。

一番びっくりしたのはにわかお花屋がたくさん出来ていて、それが切花を売っていた事。
通年なら、造花をお墓に持っていくのが殆どでしたが、
イメージ 2

ここ2年ほど、切花が流通できるようになって来ました。

さすが、海外出稼ぎの送金で消費ばっかりしている国!

いえいえ、豊かになっているんだなーって。
貧困は貧困のままですが、教育を受けれた子達はマニラに出稼ぎに出たり、海外へ肉体労働へ出かけたり、豊かになっている家庭がお花も買えるようになったんだなーと。

以前は造花やこんな地元のお花が主流
イメージ 3


でも今年はめっちゃ豪華な花かごあり
イメージ 4


豪華な蝋燭ありでした。
イメージ 5


豊かな人は豊かに、貧しい人はそのままで。。
それぞれに先祖との時間を過ごします。