土曜日の朝はファロー四徴症で根治術の手術を受けた2人の健診日でした。

マクマック君は、胸骨が少し前に張り出してきました。

 

おそらく大丈夫でしょうが、今度心エコーを取り確認しましょう、となりました。

マニラの高価な病院でも、手術からICU、その間殆ど体位交換などの

看護ケアはないようです。

お陰で、頭に禿ができました。もう生え始めているので問題はありませんが、

うーん、って感じです。

 

パブパブ君の方は、虫歯がとってもひどく…虫歯からの心臓弁膜症を心配した専門医。

歯科への紹介状を渡されました。

とりあえず、歯磨き、仕上げ歯磨きなどを教え、フッ素塗布をしました。

まあ、かなり溶けていますから・・・。

 

最近届いた支援物資の特別人気なもの、と、以前に頂いて隠してあったものを

2人に渡しました。

 

この2人は間違いなく、大切にできる子たちなので、車たちと長い間の友だちになります。

 

マクマック君のお母さんより大人ぶり?は

今回も出ました。

その日は診察前に胸部レントゲン撮影でした。

 

私も同行していますが、彼らが自分たちで全部できるように

後方で口を出さずに見ているだけです。

 

まず、料金を支払い、レントゲンの受付に領収書を見せ、順番を待ち・・

レントゲンを撮ってもらい、フィルムを診察室に借りていく・・・、このプロセスに

「お母さん、怖いでしょう。僕、一人で大丈夫だから、外で待っていてよ、心配いらない、初めてじゃないもの」

 

10歳の男の子。

弱気のお母さんを支えようっていう心意気がとても頼もしいですね。

 

手術を受けるためのいろいろなことが

彼ら母子を成長させたのは間違いないです。

 

ご支援に感謝しております!